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2017.08.21

長距離運転でも疲れにくいクルマは?

車の運転

夏休み中は長距離運転での帰省でヘトヘトに疲れたお父さんも多いのではないでしょうか?クルマにもどうやら、疲れやすいクルマと疲れにくいクルマがあるようです。私が今までに自動車ユーザーから聞いた「疲れやすさ」をまとめると、2つのポイントが見えてきます。

疲れやすさは、排気量の大きさに比例する?

「軽自動車で長距離を運転すると、どっと疲れる」と言う方は非常に多いです。最近の軽自動車はかなり性能が上がっているとはいえ、660㏄しかないエンジンをフルに回転させて、高速道路で他のクルマの流れに乗って走るとなると、クルマの振動やエンジン音、風切り音などを感じて、人間は疲労度がどんどん増していきます。

逆に、3000㏄くらいのエンジンを搭載したクルマに乗ると、音や振動が静かで、人の五感に不快さを感じることがないので、気分的にもゆったりし、身体に負担をかけずに長距離を運転することができます。

例えば、2000㏄と2500㏄という2つのエンジンがあるクルマでは、長距離を運転するドライバーさんには迷わずに2500㏄をおススメします。たった500㏄ですが、そのエンジンの余裕は運転する人の疲労感を左右します。事故を起こしにくくなり、安全に目的地までたどり着くこともできるからです。

「アイポイント」というキーワードが大事

クルマの営業スタッフさんが「このクルマはアイポイントが高いので、運転しやすいです」と説明することがあります。アイポイントとは「目の位置」のこと。車高が高く、シートの位置が高ければ高いほど、このアイポイントは高くなります。

目線が高い位置で運転すると、遠くまで見渡せるのでストレス無く運転ができますし、クルマの感覚もつかみ易いので、安心して取り回すこともできます。長距離を運転する人が、SUVやミニバンといった、アイポイントの高いクルマを好んで選ぶのは、そんな理由もあるからでしょう。

近所をちょこちょこ乗りするだけなら、コンパクトカーでも十分ですが、高速道路で長距離を走ると一気に疲れが出ることも。年に何度かクルマで何百キロも走る人は、排気量を大きめにして、車高の高いクルマにしてみると、疲れ具合の違いを実感できるはずですよ。

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