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2016.02.29

本革(調)シートのメリットって?

新車でも中古車でも、クルマを買うときに「シートの素材」について悩んだことはありませんか?今回は本革(革調)シートかファブリック(布)シートのどちらを選んだら良いのかを考えてみましょう。

昔は「値段が高い!」けど「冬は冷たい」「夏は熱い」だった本革シート

セルシオやシーマが流行ったバブル時代には、本革シートと言えば、それだけでウン十万もするようなオプション装備でした。今でも本革シートは、わりと高級なクルマの一番上級グレードにしか付いていないような高級品の一つ。グレードを選ぶ基準の装備にもなります。

最近では“合皮”でも質感が本革もどきのタイプもあり、パッと見ただけでは本革に見えることも。本革シートは、冬は冷たくなりすぎ、夏は熱くなりすぎて座れない!とも言われますが、合皮は本革のように温度の変化に影響されにくいのが特長です。私もいわゆる「本革タイプ」の合皮シートカバーを付けていますが、夏場に熱すぎて座れなかったことは一度もありません。

子どもが小さいファミリーこそ、本革(調)シートがおススメ

小さな子どもがいる家庭でのクルマの悩みと言えば「シートを汚されること」がダントツでしょう。ジュースをこぼす、食べ物が付いてしまう、土足でシートに乗る、嘔吐してしまうなど、子どもたちは毎回のようにやらかしますが、これが布シートだと浸み込んだ汚れが取りにくいのはもちろん、洗うとなったらシートクリーニングに出さなければいけません。

革タイプのシートであれば、内側に浸みることが無いので、サッと拭いてしまえば汚れが取れなくなることは滅多にありませんし、防水機能も本革(調)シートはファブリック(布)タイプよりも優れています。

もちろん、布タイプのシートでも高級感があるものが多く発売されていますが、それは子どもに汚されなくなってからでも良いでしょう。中古車のミニバンでは、本革シートのクルマは値段が高めですが、いざ汚されたときにシートクリーニングに出すコストを考えれば、安い買い物かもしれませんよ。

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