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2016.07.01

給油ランプが点灯! あと何キロ走れるの?

給油ランプ

「もうそろそろ給油しないとガス欠しちゃうよ!」と教えてくれる給油ランプ。これが点灯したら、自分のクルマがあと何キロ走れるかご存知ですか?

車種によって「あと何キロ」はバラバラ

日本の法律は本当に親切です。「高速道路の給油所を出発してすぐに給油ランプが点灯しても、次の給油所まで到着できる量の燃料を残したタイミングでドライバーに警告しなさい」と定めているからです。

ほとんどの車種では、残り10L前後で給油ランプが点灯すると言われています。

高速道路のSAからSAで最大の距離は約50㎞。日本の法律では、給油所があるSA間でそれ以上の距離を空けてはいけないことになっています。しかし、海外ではそんな親切な法律が無い国も多く、ガス欠はドライバーの責任になります。日本の道路は、ドライバーを「高速道路上でガス欠」という危険に晒さないように考えられているのです。

取り扱い説明書には「点灯したら残り何リッター」と書いてある

しかし、自分のクルマが給油ランプの点灯から何キロ走れるかを知らないままでは、いつガス欠の憂き目に遭うか分かりません。真っ暗な山道で、野生動物しか出てこないような道で1㎜も動けなくなることを想像してみてください。ガソリンスタンドは何十キロも先だったら……生きた心地がしないですよね。

一度、自分のクルマの「取り扱い説明書」を見てみましょう。給油ランプの項目に「燃料タンク内の残りが〇〇リッターになったら点灯」という内容が記載されているので、その数値に、普段の燃費をかけ算すれば、あと残り何キロ走れるかが計算できます。 「残り10Lで点灯するなら、普段の燃費は8㎞/Lくらいだから、あと80㎞は走れる」というように。

最近、なにかと話題の燃費問題ですが「自分のクルマの燃費は自分で常に測っておく」ことが大切です。運転の仕方や乗る人数、走る道路によっても燃費はだいぶ変わりますし、カタログ燃費を過信してしまうとガス欠することもあります。

「給油した燃料÷走行距離」を日頃から計算し、自分のクルマの実燃費を知っておけば、いざというときにも対応できるはず。 とにかく、給油ランプが点灯したら早めに給油を。そこから何キロ走れるか?なんて、普通の人が絶対に実験しないでくださいね。

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