SERVICE & INFO.
home

2016.09.06

ディーゼル(軽油)で走るクルマって?

軽油ノズル

「ディーゼル車」と言うと、少し前まではトラックや商用車のような「仕事用のクルマ」のイメージがありましたが、実は乗用車でもディーゼル車を設定しているメーカーもあります。燃料代がお得で、パワーもガソリン車に引けを取らないディーゼル車。自家用車でも検討してみてはいかが?

ヨーロッパでは乗用ディーゼル車がたくさん

「排ガスが汚い」「遅い」「エンジン音がうるさい」「都市部では規制により乗れない」などの理由から、日本人ユーザーからは敬遠されることが多かったディーゼル車。しかし、ここ最近で「クリーンディーゼル」と呼ばれ、排ガスの数値も環境基準をクリアした車がたくさん登場しています。

そもそも、ディーゼル車は北米やヨーロッパなどの自動車先進国では、日本とは違ってまったく嫌われていません。一日に何百キロと走り、国境を越えて移動するようなヨーロッパや、国内線の飛行機でも他の州まで移動するのに何時間とかかる北米では、自動車で移動する距離がハンパではありませんので、いくらガソリンが安い国でも、ガソリン車ではケタ違いの燃料代がかかります。外国人とクルマ関係の話をすると「なんで日本人はディーゼル車を嫌うの?」とよく聞かれるのは「なんでこんなにコスパが良いクルマに乗らないのか?」と、彼らは疑問に感じるのでしょう。

粘り強いパワーが出て、しかも燃料の軽油はガソリンよりもだいぶ安いディーゼル車は、長距離移動にはもってこいのエンジン。そこで、日本の自動車メーカーも「排ガス問題」をクリアするべく努力を重ね、日本の厳しい環境基準にも適合するようなディーゼル車を開発してきたのです。

あのメルセデス・ベンツやBMWにも設定あり

国産ではマツダ、三菱、日産がディーゼル乗用車を生産しています。とくにマツダは「CX-5」というSUVのディーゼル車が爆発的にヒットしたので、マツダ=クリーンディーゼルのイメージも定着しました。

日本国内で購入できる輸入車メーカーでは、メルセデス・ベンツやBMWなどのブランドです。超高級車のイメージがあるメルセデスでは、SUVはもちろん、高級セダンのEクラスにも設定があります。

ヨーロッパや北米でレンタカーを利用すると、ディーゼル車であることが多く、私はいつも最初に給油するまでディーゼル車であることにまったく気づきません。給油口を開けて初めて「あ、これって軽油だった!」と驚きます。そのくらいガソリン車と走りやパワーについては差がないと感じるからです。

私が現在愛用している「MINI」でもディーゼルが発売されたので、次はディーゼル車も良いかなぁ、と考えています。

SERVICE & INFO.
Copyright © 2015 Sanikleen Corporation all right reserved.

お電話

オートリースのお問い合わせ・資料請求
smp-menu