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2016.10.21

タイヤを長持ちさせる2つのコツとは?

タイヤチェック

急に気温が下がり始め、夏からいきなり秋にシフトしたような空気に変わってきました。乾燥や気温の変化で、クルマにもそろそろ冬支度が必要な季節です。まずは愛車のタイヤ点検から始めてみませんか?

「ローテーション」をしていますか?

私の周りでも、すっかり忘れている人が多いのがこの「タイヤローテーション」です。

ローテーションとは一般的に、前後のタイヤを入れ換えることを言います。クルマは4WD(四輪駆動車)でない限り、前か後ろのどちらかのタイヤにしかエンジンの力が伝わっていません。当然、力がかかる方のタイヤばかりが擦り減ってしまうので、タイヤの寿命を長くするためには定期的に前後をローテーションしてあげると良いのです。

多くのタイヤメーカーは、走行距離が5000㎞で1回のローテーションを推奨しています。一年に1万キロくらい走行するなら、半年に一回はチェックしましょう。前か後ろ、どちらかのタイヤがより減っているのが見た目にもすぐに分かるようであれば、今すぐクルマ屋さんで相談を。

「空気圧チェック」をしていますか?

このコラムでも何度か登場していますが、タイヤを長持ちさせるにはこの「空気圧チェック」も欠かせないポイント。空気があまり入っていないタイヤで高速道路を走ると、すぐにゴムが劣化してしまいます。

正しい数値で空気圧を調整しないと、タイヤの性能は十分に発揮されませんし、燃費も悪くなります。人間が自転車に乗るときを想像してみてください。空気の入っていないブヨブヨのタイヤで一生懸命ペダルを踏んでも、なかなか前に進みません。クルマでも同じことが起こり、エンジンに負担がかかるから、使う燃料も多くなってしまうのです。

手っ取り早くタイヤローテーションと空気圧チェックを行うなら、お近くのガソリンスタンドでお願いしてみましょう。給油、洗車のついでに15分ほどあれば終わってしまう作業です。

寒い季節が始まる前に、クルマの足元も良いコンディションにしておきませんか?

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