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生産性向上の切り札!?オフィス環境マネジメントとは

2016.04.12

オフィスの環境を改善して生産性を向上

毎日何も変わらない殺風景なオフィス。実はこれが、仕事の効率を落としている原因かもしれません。そこで今回の「プロが教える職場・清掃方法とコツ」では、お掃除をとおした職場環境の向上方法をご提案します。整理整頓はもちろん、緑化などのアイデアを使いオフィス環境マネジメントを適切に行いましょう。

オフィス環境マネジメントの重要性

オフィス環境マネジメントを行う意義にはさまざまなものがありますが、そのひとつはなんと言っても“生産性の向上”です。オフィスが殺風景で散らかっていては、効率が低下するだけでなく、スタッフのやる気低下にもつながるでしょう。なくなってしまったモチベーションを取り戻すには、オフィス環境マネジメントによってオフィスの整理整頓を行ったり、植物などを配置して緑化を図ったりするのが効果的であると言われています。
また、こうした施策は社員のメンタルにも良い影響を与えることが分かっています。現在、日本で働く約6割の人が労働環境についてのストレスを感じているのだとか。こうした背景の中、企業では身体の健康管理とともに、労働者のメンタルヘルスケア改善に大きな関心を寄せているところが増えているようです。今後ますます、オフィス環境マネジメントはその重要性を増していくことでしょう。

環境を改善する方法5選

ここからは、どの会社でも気軽に実施できる環境改善のためのアイデアを5つご紹介していきます。いずれも大規模なものではありませんので、できるところから始めてみましょう。

清掃によって快適なオフィスの実現

汚れた机や床、散らかった倉庫などは生産性を低下させるだけでなく、働く人の過ごしやすさにも悪影響をおよぼします。整理整頓がなされ、常にクリーンな環境を整えることで職場環境を改善することができます。

レイアウトの工夫

後ろに人がいると、人は本能的に危険を感じてしまうため落ち着きがなくなります。そのため、背後に人がいないようなレイアウトへと変更することにより、じっくりと業務に集中できる環境が整います。

外の景色が見えるようにする

窓が大きく、外が見渡せる環境は人の心に大きな安心感を与えます。ものが積み上がっていて窓をふさいでいるようであれば、これを片付けることで環境改善につながるでしょう。

オフィスの緑化に植物を利用する

近年の研究によれば、植物が室内にあるだけで生産性が15%もアップすることが分かったそうです。視界に植物があると人は幸福感を覚え、仕事の効率も上がるのです。

ペットを飼ったり水槽を置いたりするのも効果的

アメリカのベンチャー企業の中には、生産性向上のために犬を飼っているようなところもあるそうです。また、熱帯魚を水槽で飼うのも効果的と言われています。

オフィス環境マネジメントで働きやすい会社に・・

身近な掃除をはじめとするオフィス環境マネジメントは、現代の企業においては無視できない重要なポイントとなってきています。いかにスタッフに働きやすい環境を提供し、心身共に健康な状態を維持してもらえるかは生産性にも大きな影響があるでしょう。今回ご紹介した方法を参考に、できる範囲から施策を始めてみましょう。

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