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2019.04.04

日本でも「Uber(ウーバー)」は使えるの?

Uberの車

米国では誰もが知っている「Uber」という配車サービスをご存知でしょうか? タクシーではなく、一般の人でもドライバーになれて、アプリでクルマを呼ぶことができるサービスですが、日本でも利用され始めているようです。

 タクシーよりも便利だからつい使ってしまう「Uber」とは?

「Uber(ウーバー)」とは、2009年に米国サンフランシスコの会社が立ち上げた配車サービス。決められた個人情報を登録するだけで、一般の人でもドライバーになれます。私はよくアメリカ国内での旅行や、空港から自宅まで帰る時にこの「Uber」をよく利用しています。

利用者がスマートフォンのアプリを使って降車地点を入力すると、現在地までUberの車両が迎えに来てくれます。到着したら支払いは不要。アプリに登録したクレジットカード情報ですべての決済が完了し、後からチップを支払うこともできます。

「知らない人のクルマに乗るなんて怖くないの?」と思うかもしれませんが、アプリではドライバーの顔写真、評価、車両ナンバーが表示されます。今までのユーザーからの評価を見て、良さそうなドライバーを選ぶことができ、会計のやり取りもありません。車内に忘れ物をしても、後からドライバーに連絡が取れます。もちろん、乗車時に何か不満なことがあれば、運営会社に連絡することでトラブル解決も対応してもらえますし、評価が下がると利用してもらえなくなるので、ドライバーはとてもよく対応してくれる人がほとんどです。

タクシーよりも割安な値段で利用できて、コールセンターに電話して呼び出すタクシーよりも待ち時間も短く、荷物や乗車人数によって好みの車種を選択できるのもメリットです。

残念ながら日本では「白タク」扱いになってしまうため、一般の人はUberのドライバーにはなれません。しかし、このサービスが最近日本でも広がってきているようです。どういうことなのでしょう?

日本では提携タクシー会社の配車サービスを受けられる

日本ではUberアプリと契約したタクシー会社から配車サービスを受けることができます。高級タクシー、バン、普通のタクシーなどを選んで乗車し、お会計は登録したクレジットカードで行うという、世界各国で利用されているのとほぼ同じ内容のサービスを受けられます。日本では法律上の都合により、ドライバーは一般人ではなくプロという点のみが違います。

タクシーを呼びたいときに、電話をかけてもつながらない、空いているタクシーがないなどでイライラすることもありますが、Uberを使うと待ち時間や到着時間も分かりますし、現金での支払いや目的地を説明する必要もありません。タクシーを呼ぶところから降車するまで、すべてのやり取りがアプリで行えるのです。

すでに名古屋、大阪、仙台にはサービス提携タクシー会社があるようで、最近では青森の会社がUberのシステムを導入したようです。狙いは外国人観光客に対応するためだとか。

乗って降りるまで日本語を話さなくても良いタクシーなら、外国人にとってこれほど便利なサービスはありません。64カ国で利用され、世界では一つの「インフラ」と言っても良いくらいユーザーの多いUberですので、日本に来た外国人に「Uberが使えないなんて、日本はなんて不便なんだ!」と思われても仕方がありません。2020年の東京オリンピックに向けて、この配車サービスは日本でもどんどん普及が進むかもしれませんね。

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