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2019.09.24

クルマは非常時には「電源」になれます!

カー電源

先日、千葉県を襲った台風15号の影響による停電のニュース。携帯電話の充電が切れてしまい不便な状況に直面している人々の映像が映し出されています。こんな機会だからこそ、緊急時にクルマで携帯電話を充電できるアイテムを一つ用意しておきませんか?

シガーソケット用の充電器を利用する

シガーソケットとは、タバコに火を付けるために使われていたシガーライターを加熱するための装備でした。最近は車内でタバコを吸う人もめっきり減り、クルマに灰皿が付いていた時代さえ知らない人も増えているようですが、今でもこのシガーソケットは残っています。「アクセサリーソケット」と呼んでいるメーカーもありますが、このソケットは「電源」として使用し、携帯電話を充電することができます。

カー用品店やネットでも購入できる「シガーソケット用充電器」は、さらにケーブルを差し込めばUSBポートとして充電ができ、1000円程度の価格でたくさんの商品が販売されています。クルマはエンジンをかければ自動的にバッテリーへ蓄電するので、その電気を利用できるのです。100円ショップでも売っているようなので、もしまだお持ちでなければ一つはクルマに積んでおくことをオススメします。

また、最近ではクルマにUSBポートが標準搭載されていて、ケーブルがあればそのまま充電できる車種も増えています。

カーインバーターもあれば、家庭用の電化製品も使用できる

国産車のシガーソケットはDC12Vの直流電流です。家庭用の電化製品はAC100Vの交流電流なので、いくら電源になるとは言え、そのまま家庭用のコンセントのような使い方はできません。そこで必要になるのが「カーインバーター」です。クルマの直流電流を、交流へ変換してくれるので、クルマに蓄電された電気を家庭用の電化製品へ使用することができます。もちろん、インバーターには見慣れた二つ穴のコンセントも付いています。

インバーターの定格出力が大きければ、電気使用量の大きな炊飯器なども使用できるので、

いざという時のためにインバーターも常備しておくのも良いでしょう。価格的には数百円から20万円以上するものまで幅広いようですが、数千円のものを用意しておくだけで、非常時にとても役立つのは間違いありません。

災害が起こると「電源車」などのクルマが避難所へ出向き、電気を供給することもありますが、エンジンがかけられる状態であればどんなクルマでも「電源」になり得ます。いざという時に自分のクルマを活用できるように、まずは車内で携帯電話やスマホを充電できるアイテムを手に入れておきませんか?

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