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2020.03.10

クルマのサブスクリプション(定額利用)サービスのメリットとは?

クルマのサブスク

最近、さまざまな業種が一定の月額料金で使い放題の「定額利用サービス」を提供するようになってきました。自動車業界でもメーカーをはじめ、この定額利用サービスへの参入が拡大しています。クルマを「持たずに利用する」というサービスにはどんなメリットがあるのでしょう?

リースや残価設定はもう古い? 新しいクルマの利用方法「サブスクリプション」

自動車のサブスクリプションサービスとは、月々一定の料金を払ってクルマを利用するサービスのこと。その利用料金には、自動車税などの税金、任意保険料、車検や定期点検などのメンテナンス費用も含まれています。今までクルマを普通に購入して、春になると払え〜と封書がやってくる自動車税を支払い、任意保険も必死に安いプランを探し、2年に一度、税金とともに車検代も支払って……そんな、ジワジワと家計を圧迫する自動車維持費に悩まされていた方にとっては、定額サービスは家計の「見える化」ができるので、とても有り難いプランかもしれません。

自動車メーカーではまずトヨタが参入し、続いてホンダやボルボなどもこのサブスクリプションサービスを提供するようになりました。最近では中古車まで利用範囲が広がり、利用車種と料金の幅も拡大されてきたため、より自分にあった定額プランを見つけやすくなってきています。中でも初めて中古車でのサービスを始めたホンダの場合は、最短1ヶ月から利用が可能で、利用できる車種は軽自動車の「N -BOX」から、「フィット」「フリード」「ヴェゼル」の3車種のハイブリッド仕様車に加え、「N -BOX車いす仕様車」といった福祉車両まで展開。月額利用料も2万9800円から。スマートフォンやパソコンから予約ができて、郵送で必要書類の手続きが完了すれば、初回の来店時から利用できるとのこと。ローンを組むときのように契約書に何度もサインや捺印をしたり、審査を待つ時間も必要ないので、手軽に自分のニーズに合わせて利用ができるのです。

自動車メーカーが提供するサービスだけでなく、損保ジャパン日本興亜の代理店で取り扱う「SONPOで乗―る」や、株式会社IDOM(旧株式会社ガリバーインターナショナル)が提供する「NOREL(ノレル)」など、さまざまな業種からの参入も相次いでいる自動車サブスクリプションサービス。利用料金や車種、利用期間も会社ごとに違うので、各社のサービスを比べてから自分にあったプランを選ぶと良いでしょう。

サブスクリプションサービスは「若者」と「高齢者」にも最適なのでは?

若い人になぜクルマを持たないのか? と尋ねると「維持費が高い」「頭金を払えない」「ローンを組んでまで欲しくない」という意見が圧倒的に多く返ってきます。軽自動車でさえ新車で200万円近くする昨今、簡単にポンっと現金で購入できたり、何年も返済するローンを気軽に契約できる若者が少ないのは当然のことでしょう。そんな中、月額1〜2万円代から利用でき、面倒な税金や保険もすべてコミコミ。1ヶ月単位で契約できるサブスクリプションサービスは、若者にとって「これなら自分でもクルマをもっと使えるかも」と思わせてくれるのではないでしょうか。

また、いつ免許を返納するか分からない高齢者にとっても、クルマを現金一括で購入したり、数年に渡るローンを組むのは経済的にも精神的にも不安がつきまとうはず。月単位で契約できるサブスクリプションサービスであれば、クルマの売却やローンの手続きなど、高齢者の負担になる手間も省けますし、免許返納が理由であれば、契約途中での解約金を請求されないサービスもあります。

あなただけでなく、あなたの周りにも、クルマは「買うより利用する」方が合っている人がいるかもしれません。

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