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2020.03.23

新年度の始まり! クルマもスッキリして新しい季節を迎えませんか?

車内の清掃

進級、進学、転勤、引越しなど、4月は新年度の始まりの季節ですね。冬の間、寒くて億劫になりがちだったクルマの掃除をそろそろ本格的にやってみませんか? 花粉症やアレルギーも心配なこの時期にオススメなのは「車内」の大掃除です。

本格的なお掃除でも、必要なのは自宅にあるアイテムだけ

徹底的に車内を掃除するとなると、カー用品店に行って専用の用具やケミカル用品を買って来なければ……と思いがちですが、決してそんなことはありません。何年も、何十年もクルマのお掃除をしてきて、私がたどり着いたのは「掃除機(ふとん用アタッチメント)」と「綿のタオル」です。ハウスダストや花粉のアレルギーがある人は、お布団の掃除機がけを勧められませんか? 車内もお布団と同じ掃除機のかけ方でOKです。

シートが布製の場合、繊維の奥に潜り込んだホコリや花粉などは、アレルギーはもちろん、モワッとした臭いの原因にもなります。掃除機にふとん用のアタッチメントをつけて、シートを隅々まで吸引し、座面だけでなく背もたれ部分もしっかりかけていきます。シートの縫い目部分にはホコリや食べ物のカスがたくさん詰まっていますので、繰り返しかけます。

スキマ用のノズルアタッチメントがある掃除機であれば、付け替えて足元を隅々までかけていきます。家庭用の掃除機でも十分にキレイになりますので、フロアマットを外して、マットの下にあるホコリや砂利も吸い込んでいきましょう。

これだけで濁った車内の空気が、深呼吸をしたくなるくらいまでスッキリします。

「温泉から持ち帰ってきたタオル」が一番良い仕事をしてくれます

続いて、車内の水拭きをしていきます。カー用品店で車内掃除用のウエスや、マイクロファイバータオルなども売られていますが、それよりも私が愛用しているのは「温泉旅館から持ち帰ってきたタオル」です。○○旅館や△△屋と名前が入ったタオル、ご自宅に一枚はありませんか? これが使えるんです! ウエスやファイバータオルは、製品によっては繊維が抜け落ち、クルマのシートの隙間に入り込んでしまうこともあるので、繊維が抜けにくい「綿タオル」で、薄手でしっかり給水するものがオススメです。

バケツに水をいっぱいに入れ、水で絞ったタオルでシートやダッシュボードを拭いていきます。水分が残ってしまうと臭いやヒビ割れ、カビの原因にもなるので、とにかくギューッと絞るのがポイント。重曹がある人は、バケツ一杯の水にスプーン一杯ほどを入れ、粒子が見えなくなるほど溶かしてからタオルを入れます。重曹はよりスッキリさせてくれて、臭いも取ってくれますが、きちんと水に溶かさないと拭いた後に残ってしまいますので、量はほんの少しで十分です。

春はホコリや花粉も舞い、車内の空気もどんよりしがち。大掃除に最適の季節でもあります。お家にあるアイテムだけで、車内を徹底的にキレイにしてみませんか? 

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