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2020.09.11

クルマのボディカラーに「アースカラー」が増加中!

緑のクルマと海

クルマの色というと、白や黒、シルバーなどが定番ですが、最近では「アースカラー」と呼ばれる中間色が増えています。パステルカラーやモノトーンなど、ボディカラーにも流行り廃りがあるようですが、あなたは「流行色」を意識して選びますか?

アースカラーってそもそもどんな色?

アースカラーとはファッション業界でもよく使用される「アース(地球)」色のこと。地球と言ってしまうとスケールが大きく感じますが、「自然界にある色」をこう呼んでいます。具体的にはグリーンやブラウン、ブルーなどを基調とし、土、植物、空、海などを想像させる色のこと。そんなネイチャーカラーが、なぜ最近クルマの色として流行りだしたのかと言えば、やはり昨今のSUVブームが大きな要因となっているようです。

SUVはキャンプやアウトドアなど、自然を相手にするスポーツをする人向けのモデルでもあるため、山や森、海といったシーンで映えるカラーが好まれます。白や黒など、パキッとしたモノトーンカラーはどちらかと言えば都会的なので、街の風景にしっくり馴染みます。

しかし、SUVは大自然の道なき道を走るようなタフなイメージで、もともとグリーンやブラウンなど、森の樹木のようなカラーが好まれてきました。最近ではさらに、薄いグリーンやくすんだブルーなども加わり、街中でも目立つようになってきているようです。

アメリカでもブルー、グリーンなどが密かに流行中

私の住むアメリカでは、クルマの色選びは日本よりもだいぶ保守的です。あまり冒険しない人が多いのか、白や黒が多く、シルバーも比較的人気があります。しかし、数年前からスバルがスモーキーなブルーやグリーンを出し始めた頃から、こちらでもアースカラーがじわじわと人気になり、ブラウンやオレンジなどのボディカラーのクルマも多く見かけるようになってきました。

日本の軽自動車のようにコンパクトなボディであれば、ピンクやイエローなどのパステルカラーも似合いますが、こちらでは全体的にクルマが日本よりも大きいサイズなので、赤や青といった原色のクルマが走っているだけでもかなり目立ちます。しかし、ありきたりのボディカラーじゃつまらない、と感じている人が、最近アースカラーを選ぶようになってきているらしく、以前よりもクルマのカラーの選択肢が増えてきたと感じます。

クルマを「色で選ぶ」のも一つの選び方だと思います。特に女性の場合、街で見かけたクルマのボディカラーに一目惚れして、あのクルマが欲しい! と「カラー先行型」で選ぶ人も多く見てきました。クルマ選びをする時に、カラーは最後まで悩む項目の一つですので、逆に好みの色から車種を絞って行くのもアリでしょう。ちなみに私は最近クルマを乗り換えることにしましたが、カラーは最後まで悩み、最終的には「ブロンズ色」を選びました。人生初の茶色系カラーです。今まで乗ったことのない色にチャレンジしてみるのも、新しい自分を発見するようで、きっと面白いはずですよ。

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