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2020.11.23

日本の「ガソリンスタンド」が素晴らしい理由

ガソリンスタンド

日本とアメリカではガソリンスタンド事情がだいぶ違うので、不便に感じることもあります。コンビニ同様、日本のガソリンスタンドは本当にカユーいところに手が届くサービスがたくさんありますが、その有りがたみは日本を離れて3年がたった今、改めてわかりました。

アメリカのガソリンスタンドには洗車サービスがない!

日本のガソリンスタンドには、当たり前のように洗車サービスがありますが、アメリカの場合は「洗車場」でないとクルマが洗えません。場所によっては機械式か手洗いのどちらかしか選べないので、どのような洗車をしたいかによって、行く洗車場も選ばなければなりません。

日本のスタンドには洗車機があり、さっと水洗いから、シャンプー洗車、下回り洗浄が付いたコースや、コーティングなど、お客のニーズに合わせた選択肢もたくさんあります。しかしアメリカの洗車場はそこまでコースが多くはありませんし、雨に濡れてしまったから軽く洗車してこようかな、と気軽に行けるところもなかなかありません。アメリカではクルマがドロドロに汚れない限り洗車はしませんし、日本よりも洗車料金が3、4割は高い気がします。

オイル交換などのメンテナンスサービスもない!

アメリカのガソリンスタンドでは「ステートインスペクション」と呼ばれる簡易的な車検しかやってもらえません。オイル交換くらいならスタンドでできるのかな、と思って聞いてみたら、やっていないとのこと。オイル交換は、オイル専門のお店か、自動車整備の専門店、もしくはディーラーに行かないと、と言われてしまいました。

日本の場合は、ガソリンスタンドのスタッフがオイルの量や汚れをチェックしてくれて、その場でオイル交換もできますよね。バッテリーやウォッシャー液などの消耗品や、タイヤの空気圧チェックなど、わざわざカー用品店や整備専門店に行かなくても、ちょっとしたメンテナンスならやってもらえるスタンドもたくさんあります。

アメリカ人は、今でも自宅のガレージでクルマを自分でメンテナンスする人も多いのですが、なかなか気軽にやってもらえるお店が少ないからだそう。しかも、日本のようなカー用品専門店も無く、クルマ関連商品はホームセンターやスーパーマーケットの一角に少しだけ置いてある程度です。ワイパーブレードだって、交換が必要ならディーラーに持って行かなければいけないことが多く、とても不便を感じます。オート◯ックスやイエロー◯ットのような、カー用品とメンテナンスを売りにした店がアメリカに進出したら、絶対に繁盛しそうだと思えるくらい。

アメリカのスタンドは、給油以外のことはやってもらえません。さすがにトイレくらいは貸してくれますし、コンビニがついているスタンドもあるのですが、日本のガソリンスタンドのように、もっとクルマのメンテナンスもササッとやってくれればいいのに、と思います。

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