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2021.09.22

車内の通信環境をグレードアップ!「車載用Wi-Fiルーター」とは?

クルマとスマホ

渋滞中に子供が「動画が観たい!」「ゲームがしたい!」と騒ぎ出しても、スマホの通信環境だけではうまく接続できなかったり、通信速度が遅かったりすることはありませんか? コロナ禍によって車内で仕事をする人も増えた昨今、そんな通信トラブルを回避できる「車載用Wi-Fiルーター」が注目を集めているようです。

自宅のWi-Fiのような通信速度が期待できる車載用ルーター

最近、日刊自動車新聞の「用品大賞2021」でグランプリを受賞したのがパイオニアの車載用Wi-Fiルーター「DCT-WR100D」です。その名の通り車内で使うWi-Fiルーターで、シガーソケットなどの電源供給があるクルマであれば、どこでも使用できます。

夏休みの帰省や、長距離移動の渋滞中は、子供たちは退屈すぎて騒ぎだしてしまうもの。車内で動画配信サイトを観たくても、通信環境のよくない場所ではすぐに画面がフリーズしてしまい「止まっちゃったー!」とまた子供が大騒ぎ。ただでさえ渋滞中で大人もイライラしているなかで、さらにストレス倍増!という経験したことのあるパパやママもいるはず。そんな車内で「スイスイつながるWi-Fi」を実現するのが車載用ルーターなのです。

また、新型コロナウィルスの影響で在宅勤務となったものの、自宅にスペースの余裕がなく、車内を仕事場所にした人にとっても便利なアイテムです。大きなデータのやりとりをするとなると、スマホのテザリングでは時間がかかってしまいますが、車載用Wi-Fiルーターがあれば通信が中断されたりするストレスもなくなります。

携帯用のWi-Fiルーターとは違い、クルマから電源を供給でき、エンジン始動と連動させて電源が入るようになっているので、ポケットWi-Fiのように電池切れの心配もありません。コロナ禍によって車内で過ごす人が増え、通信速度をアップさせたい人のニーズもあり、この車載用Wi-Fiルーターが注目を集め始めたのでしょう。

車載用Wi-Fiの価格や利用料金は?

パイオニアの車載用Wi-Fiルーター「DCT-WR100D」の希望小売価格は27,500円(税込)で、まずはこの本体を購入する必要があります。

そして、docomoの「in Car Connect」の専用サイトからdアカウントを取得し、車載用Wi-Fiルーター本体にあるバーコードを読み取ります。利用期間を選択してクレジットカード(もしくはdポイント)で支払いを完了させれば、車内Wi-Fiが利用できるようになります。Dアカウントはdocomoの回線を持っていなくても取得可能です。

利用期間による料金体系は「365日プラン」が13,200円、「30日プラン」が1,650円、「1日プラン」が550円の3つ(2021年8月現在)。毎日のように仕事で利用する人には365日プランが割安ですが、帰省や旅行でだけ使いたい人は30日プランなど、利用状況に応じて料金を選択できるのも嬉しいポイントです。

車内での動画やゲームはもちろん、音楽やラジオなどのストリーミング、子供の習い事や塾の送り迎えの時間を使ったタブレット学習でも、車内の通信速度がぐっと上がります。私だったら、渋滞や長距離の移動中にはアマゾンプライムビデオやNetflixなどの動画を観たいと思いますが、小学生の娘はきっと別で自分の好きなYouTubeを観たいはず。パイオニアの車載用Wi-Fiは一度に5つの端末まで接続でき、LTEの高速データ通信も利用できるので、複数の人が車内でWi-Fiに接続していても、動画再生がサクサク行えるようになります。

車内での「つながりにくさ」がストレスになり、せっかくのドライブや旅行も険悪な雰囲気になってしまわないよう、こんなアイテムを使ってみるのはいかがでしょう。今後はさらに商品が増えていくかもしれませんし、わが家に車載用Wi-Fiを導入したら確実に親子ゲンカが減るような気がします。

パイオニア公式サイトhttps://jpn.pioneer/ja/carrozzeria/wifi_router/wifi_router/dct-wr100d/

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