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2021.11.18

秋はクルマも「大掃除」に最適な季節です

クルマの掃除

最近、主婦向けの雑誌などでは「大掃除は秋に」という特集が組まれています。年末年始は寒く、新年の買い物や用事などに追われてしまうので、少し早めの季節に行うと効率が良いからだとか。クルマの大掃除にもいい季節なので、お家の大掃除のついでに愛車もキレイにしてしまいませんか?

クルマの「秋の大掃除」まずはどこから取り掛かる?

私はいつも「春」と「秋」にクルマの大掃除をすることにしています。春はウィンタースポーツもひと段落して、ボディについた融雪剤や花粉を落とすために下回りまで高圧洗浄機をかけています。秋には夏のキャンプやレジャーなどで室内に持ち込まれた土やホコリを落とすため、徹底的にシートや床をキレイにします。冬は長時間屋外にいるのは寒いですし、夏は暑すぎて熱中症になってはいけませんので、春と秋のタイミングが最適だからです。

シートは掃除機の「ふとん用アタッチメント」を使うと、布の表面はもちろん、クッションの奥に潜んでいるダニやホコリまで吸い取ってくれます。他人のクルマに乗せてもらって「なんかこのクルマ、清潔感が無いな」と感じるのは、だいたいシートを掃除していないクルマ。買ってから数年経っているのに、一度もシートに掃除機をかけたことがない人もよくみかけます。

秋は天気が良い日も多いので、一度すべてのドアを全開にし、座面から背もたれ部分まで徹底的に掃除機をかけましょう。これだけでも「あれ? ウチのクルマってこんなに室内の空気が爽やかだったっけ?」と思うくらいスッキリするはずです。

他人が見ても「キレイにしている」と感じる室内掃除のポイントは?

秋の大掃除でもう一つやっておきたいのはフロアマットの洗浄です。マットの繊維の隙間にホコリやお菓子の食べこぼしなどが入り込んでしまうと、雑菌が繁殖し、ニオイの原因にもなります。「ウチのクルマ、最近なんかクサいかも……」と感じたら、まずフロアマットを洗ってみるのをオススメします。

ガソリンスタンドなどにある「マット洗浄機」は、水で洗って絞ってはくれますが、洗剤は入っていません。雑菌や細かいホコリを洗い出すためには、中性洗剤を使ってしっかりマットを洗いましょう。まず表面に掃除機をかけ、水をかけて、泡立てた洗剤をつけた洗車ブラシで優しく丁寧に擦ります。汚れを掻き出すようにしてブラシをかけたら、水でよくすすいで「天日に」干します。

フロアマットはよく乾かすには時間がかかります。湿気が残っていると生乾きの洗濯物や雑巾のようなニオイが発生してしまいますので、必ず天日干しで、完全に乾かすことがポイントです。

フロアマットは「干す」ことが重要なので、花粉が飛んでいる春や、暑すぎる夏はもちろん、濡れたマットを干したら凍ってしまう冬も最適な季節とは言えません。秋がクルマの大掃除にも良いのは、屋外でマットをしっかり洗って、きちんと乾燥させることができるからです。

次の「小春日和」な一日には、クルマの「秋の大掃除」に取り掛かってみるのはいかがでしょう? 冬のイベントへの行き帰りも快適な車内で過ごせるはずです。

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