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2017.09.04

「輸入車」は敷居が高いクルマなのか?

メスセデスベンツ

輸入車を買おうとして「維持費が高いからやめた方がいい」「よく壊れる」など、ネガティブなことを言われた経験がある人はいませんか? いくつかのポイントに注意すれば、輸入車購入のハードルはぐっと下がるものです。

輸入車の特徴を知って乗れば、故障させずに済む

私はドイツ車に長く乗っていますし、ドイツ車専門誌でも記者として取材をしていましたが、最近の輸入車はよほど古くない限り、正直そんなに故障しません。80年代、90年代のメルセデス・ベンツやBMWにどうしても乗りたい! となると、そのクルマの価格の2倍くらい維持費がかかることもありますが、ここ10年くらいで日本に広く流通している車種であれば、日本の道路事情や気候に合わせた作りをしているので、恐ろしく壊れまくるようなことはあまり無いでしょう。

そもそも、輸入車がなぜ「壊れやすい」イメージなのかと言えば、昔は「日本の湿気が多い気候に合わない」「日本の渋滞を考えて作られていないから、すぐオーバーヒートする」
といった理由があったから。ちょこちょこ乗っては、渋滞にハマる日本の道路と、何百キロも信号が無く、速度無制限の道路をかっ飛ばすようなヨーロッパでは、クルマにかかる負担が違います。日本は「クルマにはぜんぜん優しくない国」だから、輸入車は耐えきれずに壊れてしまうことも多かったのです。

正規ディーラーや、その車種に強いお店で買えば問題なし

しかし、あまりにもマイナーな車種はやはり「マニア向け」です。自分である程度のメンテナンスができる、もしくは近所に専門のお店がある人でないと、安心して維持するのは難しいでしょう。初めて輸入車を買う人、もしくはクルマには詳しくない人は、正規ディーラーや、認定中古車を扱うお店で買うのが無難です。

そういったお店なら、その車種の壊れやすい部分や、必要なポイントをしっかり説明してくれるからです。また、部品の交換が必要なときにも、修理ツールがきちんとあり、部品の在庫も多く、すぐに対応してくれます。

輸入車は、そのクルマの特性を理解し、メンテナンスを定期的に受けられるお店で買えば、維持は難しくありません。国産車には無いおしゃれ感、乗り味の違い、運転の楽しさを堪能できるので、敷居が高いとは思わない方が良いのです。

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