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2014.10.17

妊婦さんが運転で気を付けること

女性が妊娠すると、今まで当たり前にできたことでもいろいろな支障が出てきます。運転もその一つかも知れません。私自身は臨月に入っても普通にクルマを運転していましたので、今回はこれから妊婦さんになる方に運転についてのアドバイスをしたいと思います。

妊婦はシートベルトを免除されるって本当?

これは最近では「いいえ」になりつつあります。道路交通法では「シートベルトの着用が 著しく困難な場合」のみ免除されていますので、妊婦さんすべてが着用しなくて OK とい う意味ではありません。通常の着用に支障が無い妊婦さんだと判断されれば、おまわりさ んに違反キップを切られます。腰骨のあたり(足の付け根部分)に横ベルトを通し、斜め のベルトはお腹の膨らみに当たらないように着用すれば、力士並みに太った妊婦さんでな い限りは大丈夫です。お医者様からなんらかの理由で「シートベルトはしちゃいけない」 と言われていなければ、妊娠中でも安全のために必ず着用しましょう。万が一の事故の際 にベルトをしていない場合は、エアバッグの爆発する衝撃が体にダメージを及ぼすことも ありますから。

初期はつわり、後期はお腹の「張り」に注意を

妊娠中は注意力や集中力がいつもよりも散漫になります。ホルモンの影響で突然の眠気や、 悪阻(つわり)による急な吐き気に襲われることもあります。また、妊娠後期になると、 道路の段差を乗り越える時の揺れや衝撃がお腹の張りの原因になることも。それが原因で 事故を起こしても「妊婦だから」という理由で許されることは一つもありません。毎日の 体調を細かくチェックして、いつも通りの運転ができないかも……と思ったら、ハンドル を握るのをやめておきましょう。通勤でクルマを使う人は、妊娠中は予期せぬ休憩をする ことも考え、時間に余裕をもって家を出ることをおススメします。

そして、毎日運転する人は主治医に必ず伝えておきましょう。運転は妊婦や胎児にも影響 しますから、検診時にお腹の張りや赤ちゃんの下がり具合などについて適切なアドバイス
をもらえるからです。

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