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2018.12.11

ローンでもリースでもない?「残価据置き払い」とは?

車の営業マン

クルマの購入方法には「現金一括」「ローン」「リース」などがありますが、最近は支払いを2回で終了する「残価据置き払い」で購入する人も増えてきているようです。ローンでもリースでもない支払い方法とはどんなものなのでしょう?

購入から3年後に3つの選択をする

「残価据置き払い」とは新車ディーラーで行われている支払い方法。3年後の「下取り予想価格」を差し引いた金額を「頭金」として支払い、3年後に残りの金額を支払います。

3年後の選択肢としては「残りの金額を払って乗り続ける」「新しいクルマに乗り替える」「クルマを返却する」の3つが用意されています。つまり、新車価格の「3年分」の金額を最初に払い、3年経った時にそのまま乗り続けたいか、他のクルマにしたいかを選択し、新たに支払い方法を決めるということ。気に入らなければ、最初の予定通り3年分の支払いで終わりにできますし、乗り続けたいなら残額を払います。そのため、多くの自動車メーカーが「2回で支払いが終了する」「3年分の車両本体価格だけで毎月の支払い無し」のように、通常のローンとは違う支払い方法であることをアピールしています。

「残価据置き払い」はどんな人に向いている?

現金一括は手元に現金がないと不可能な方法ですし、ローンにすると、毎月の支払い額が発生し、家計を圧迫することもあります。「でもやっぱり新車に乗りたい!」と言う人のために、新車ディーラーが提案しているのが「残価据置き払い」なのです。

メリットとしては「車両本体価格の全額を支払わなくても良い」「3年後に支払う据置き額が保証されている」という点ではないでしょうか? 新車を現金一括で購入して3年後に下取りに出したとしても、クルマの状態によっては査定額が下がってしまう心配もありますが、残価据置き払いであれば、3年後に支払うべき金額が決まっているので、ある程度は出費の予測ができます。

毎月の支払いを気にしたくない人、新車にこだわる人、3年おきに最新のクルマに乗りたい人には、なかなか見逃せない支払い方式であると言えるでしょう。特に子育て世代は3年経ったら子どもが大きくなってクルマが狭くなることもありますし、シニア世代は3年後には小さいクルマにしたくなるかもしれません。3年後のニーズが予測できない人こそ、この支払い方式も検討してみてはいかがですか?

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