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2019.02.04

なかなか慣れない!アメリカの「赤信号でも右折OK」ルール

米国交差点

アメリカの交通ルールは日本とほぼ同じと言っても良いでしょう。旅行や出張などでレンタカーを運転するときにも、右&左側通行さえ間違えなければ、それほど心配は要りません。しかし、このルールだけは、私もなかなか慣れないんです……。

「NO TURN ON RED」(赤では曲がるな)それって当たり前じゃないの?

日本では赤信号の場合、右折だろうが左折だろうが、もちろん発進してはいけませんよね。
赤信号でも緑の矢印が表示された方向へは曲がっても良い。それが基本のルールです。

しかし、アメリカと日本の道路でだいぶ違う! と感じるのが「赤信号でも左側からクルマが来ていなければ、右折しても良い」という交通ルール。日本は左側通行なので、信号が赤でも右側から来るクルマがいなければ、左折はOKというイメージです。

しかし「NO TURN ON RED」と表示された交差点では、赤信号での右折は禁止。これは交通量の多さによって決められるのはもちろん、保守的な市や町では「赤では右折禁止」が多いとも聞きます。「赤信号は絶対に止まれ!」と脳ミソにすり込まれている私にとっては、この右折ルールはなかなかのクセモノでした。

赤信号なのに発進するのは罪悪感でドキドキする?

それゆえ、交差点で止まる度にキョロキョロと「赤で曲がるな」の標識を確認してしまいます。もちろん、赤信号で右折するかしないかは、交通状況を確認したドライバー本人の判断に任されてはいるのですが、赤でも右折OKの交差点でうっかり右ウィンカーを出したまま停止していると、後ろのクルマに「ビーッ!」(そこは赤でも右折していいんじゃ! はよ曲がれ!)とクラクションを鳴らされたりもします。

「赤信号ではいつ何時でも停まれ」が染みついた日本人にとっては「だって信号は赤なんだもん!」と言いたくなりますが、そこは郷に入っては郷に従え。ドキドキしながら左側を確認し、クルマが来なければ恐る恐る赤信号の交差点に進入します。

そのためか、赤では右折禁止の交差点でも、うっかり曲がって行くクルマの多いこと。アメリカ人は、赤信号でも平気で右折すると思っていた方が良さそうです。

もし、アメリカで運転することになった場合は、このルールを覚えておけば変に驚かされることもないはずですよ。

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