チームワークで救命処置にあたりました。
入居者様といつものように会話をしていたとき、お話しの最中に突然意識を失ってしまいました。たまたま看護師が対応していたので、即座に三名いる看護師のほか二名に連絡が入り、一人は心臓マッサージ、一人はAEDを準備し、三人が連携して救命処置を開始しました。救急隊が到着するまで心臓マッサージとAEDを交互に何度も施した結果、救急車に乗せる頃には、少し意識が戻るまで蘇生できました。これも、チームワークのおかげだと思います。
AEDが無ければ蘇生することはできなかったと思います。
搬送した病院のドクターからは、「この状態で蘇生できたことは奇跡です」といわれるくらい、状態は良くなかったようです。90歳という高齢に加え、心臓が丈夫な方ではなかったので、AEDが無ければ、心臓マッサージだけで蘇生することはできなかったと思います。残念ながらその後一週間後にお亡くなりになったのですが、その間、意識も戻り、最後の別れが出来たとご家族にはとても感謝されました。
メンテナンスはサニクリーンさんを頼りにしてます。
看護師の私たちは、AEDの知識や救命処置の経験などはあっても、AEDの機械的なメンテナンスや、バッテリーのことなどは良く知りません。そのあたりのことはサニクリーンさんが毎月チェックしてくれるので、すごく頼りにしています。これからもよろしくお願いします。