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2017.10.19

ジュニアシートはチャイルドシートとどう違う?

ジュニアシート

赤ちゃんが産まれた! となると、必ず購入するのがチャイルドシート。しかし「次のジュニアシートって本当に必要なの?」とママたちから聞かれることもあります。6歳を過ぎたからと言って、そのままクルマのシートに座らせるのは危険ですよ。

「チャイルドシートは6歳まで」それ以降はなにも要らないの?

日本の法律では「6歳まで」はチャイルドシートの着用を義務付けていますが、この書き方があまり良くありません。「6歳を過ぎたらチャイルドシートは必要ないのよね?」と勘違いさせてしまうからです。法律上は問題ありませんが、幼児の体格的には大いに問題があります。

チャイルドシートを卒業した子ども用に「ジュニアシート」と呼ばれるシートが販売されています。子どもの身体全体を覆うシートではなく、座布団のように座面を高くして、シートベルトをそのまま使うためのシートですが、これが重要なアイテムなのです。

例えば、6歳0か月の男の子の平均身長は113㎝程度ですが、チャイルドシートを使わなければ、シートベルトは首か顔の上を通ります。これではシートベルトは何の役にも立たないどころか、万が一の衝突時には子どもの身体を逆に傷付けてしまうことも。チャイルドシートを継続して使うか、ジュニアシートに切り替えましょう。シートベルトは135㎝以上の身長でやっと「乗員保護装置」として機能するので、それ以下の身長であれば、なんらかの補助装置が必要です。

子ども用のシートを選ぶ際には、子どもの「年齢」ではなく「身長」が重要なのです。

わざわざ「新品」を買うのはもったいないから・・

チャイルドシートは「子どもが産まれたから」「上の子が使用していたものがあるから」と、真剣に用意する親がほとんどですが、ジュニアシートとなると「クッションで代用じゃダメなの?」「すぐ大きくなるから大丈夫でしょ?」と、甘く見ている人がいます。自分で事故はしないと思っていても、追突されることもありますし、横からクルマが突っ込んで来たら、後部座席に乗っている子どもが被害に遭います。きちんとジュニアシートも用意しましょう。

リサイクルショップやネットオークションでは、このジュニアシートが多く扱われています。チャイルドシートほど派手に汚されることはなく、使用期間も短いので、キレイなまま出品されていることが多く、しかもお安く手に入ります。私もネットオークションでジュニアシートを手に入れ、8歳になる小学2年生の娘に今でも使わせています。

チャイルドシートより使う期間が短いので、買うのはもったいないと思いがちですが、リユース品などを上手に見つけて、子どもの安全を最優先しましょう。使わなくなったら、またリサイクルショップに持っていくか、ネットオークションに出品すれば良いのですから。

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