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2015.11.30

冬の道路に撒かれた○○はクルマのボディを傷めます!

日に日に気温が下がり、街中にも冬の気配を感じるこの季節。人間の肌と一緒で、クルマも冬の時期にボディのお手入れを怠ると一気に劣化してしまいます。その原因とは?

スリップ防止のために撒かれる“凍結防止剤”に注意!

冬場、スキーなどで寒冷地へ行くと、山道には必ず「凍結防止剤」「融雪剤」と呼ばれるものが道路に撒かれています。路面が凍るとスリップ事故が多発するためですが、気付かずに道路を走っている人も多いはず。雪が降らない東京などでも、首都高速や主要な幹線道路など、路面が凍ると大惨事になりそうな場所には、必ずと言って良いほど撒かれています。
実はこの凍結防止剤の主な成分は「塩化カルシウム」などの塩分です。クルマのボディは主に鉄でできていますから「鉄+塩分=錆び」という現象が起こります。

冬は寒いけど、最低でも水洗いはこまめにしよう!

凍結防止剤が撒かれている道路を走ると、クルマのボディには白っぽい汚れがたくさんついてしまいます。塗装されている部分は防錆加工がされていますが、下回りなどの鉄が剥き出しになっている部分に凍結防止剤が付くと、そこから錆びてしまう可能性も。
スキーの帰りはもちろん、路面に白いものが撒かれている道路を走ったあとには洗車へ直行するのがベスト。「冬は寒いから洗車なんて……」と思いますが、私はキッチン用のゴム手袋を活用したりして寒さと闘っています。

女性のお肌と同じで、乾燥や汚れで「一冬ごとに歳をとる」のがクルマです。この時期のお手入れもお忘れなく。

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