高校卒業、社会人デビューのタイミングはもちろん、最近では子育てが一段落してから免許を取る人も多いようです。同じお金を払って教習所に通うなら、一日でも早く免許を取りたいですよね？今回は「無駄なく効率的に免許を取る方法」がテーマです。
教習所の「オフシーズン」を狙う！
通う人が多い時期は教習の予約が取りづらく、なかなか思うように進みません。教習所の繁忙期は「夏休み」と「年度末」です。7月～9月は学校が休み中の高校3年生や大学生が多く、年度末も卒業までに免許を取りたい学生さんでいっぱい。10月～12月くらいは、一年の中でも教習所に通う人が比較的少ない時期なので、余裕を持って教習を受けられます。その他には、4月～6月あたりの年度初めも、会社や学校が忙しくて通う人が少ないようですよ。
教習は「間を空けずに連続で」が基本！
1か月くらいで免許を取った人が実践していたのは「毎回の教習を一回で合格する」「試験にはなるべく落ちない」こと。短期間で免許を取りたい人は、体で覚えた感覚を忘れないうちに次の実技教習を受けるのがベストです。「前に教習を受けたのは何週間前だっけ？」なんて言っているようでは、体や頭で覚えたことも忘れてしまいます。 教習の間が空いてしまえば、運転の感覚を忘れてミスをしてしまい、教官から合格がもらえず、またイチからやり直し。同じ教習を何度も受けることになり、規定の時間をオーバーしてしまいます。
「時間だけは十分ある！なるべく早く免許を取りたい！」という人は「合宿」がおススメ。地方の教習所にある合宿プランは、毎日教習を受けられて、宿泊施設や食事も提供してくれます。おまけに普通に教習所へ通う料金よりも安く設定されているところがほとんど。「運転漬け」の数週間を過ごせば、効率よく最短で免許が取れます。ただし、「合宿で免許を取ると、交通量が少ない地方の道路に慣れてしまうので、都会の道路を運転するのが怖くなる」と昔からよく言われます。「都会の道でもバリバリ走れるようになりたい！」と思う人は、免許を取った後でも大きな道路で運転の練習をしましょうね。
