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2014.04.03

消費税増税!駆け込みで車を買った人は得した?損した?

4月1日から消費税が5%から8%に上がりました。白物家電やトイレットペーパーなどの消耗品には「駆け込み需要」があったようですが、「住宅の次に高い買い物」といわれる車については、増税前と増税後で価格にはどんな差があるのでしょう?そこで駆け込みで車を買った人は「得」か「損」かをちょっと考えてみましょう。

消費税が3%上がるけど「自動車取得税」が2%下がる

消費税が「3%」上がることばかりに注目しがちですが、実は車の場合、新車でも中古車でも販売価格の5%を「自動車取得税」として消費税とは別に納めなくてはいけません。この自動車取得税は2014年の4月1日から5%から3%に下がります。結局、消費税は3%アップ、自動車取得税は2%ダウンなので、差し引き「約1%」のアップとなります。
100万円の車を買うとしたら1万円程度の値上がり。この金額をあなたは高いと思いますか?それとも大したことはないと思いますか?

その「1%アップ」に惑わされないように

3月まではクルマの販売店は「今が増税前のチャンスです!」と、消費者の購入意欲を煽ってきました。しかし4月以降は、需要の冷え込みは確実で、売る側も必死になってきます。
そもそも車は、時期や在庫車の状況によっては値引きをしてくれる商品。「100万円に対しての1万円」を取り返すのなら、その分を営業の方に「安くしてよ」と交渉するのも一つの手段です。またカーナビやコーティングサービスなどの「オプション」でおまけをしてくれるようお願いすれば、約1%の値上がり分くらいは確実に取り戻すことはできるのです。
車は高い買い物。増税前の「お祭り騒ぎ」に乗って、欲しくもないクルマを買ってしまうほどもったいない話はありません。
増税後でも、しっかり自分に合う車を探して、じっくり値段を比べたり、価格交渉をしたりするのが賢い買い方です。「もっと冷静に考えれば良かった~!」という後悔は「後の祭り」じゃ済まされませんから。

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