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2015.12.30

クルマのボディカラーの大賞!「オートカラーアウォード」をご存知ですか?

年末になると、その年の「○○大賞!」が発表されますね。流行語大賞やレコード大賞と同じく、クルマのボディカラーにも大賞があるのです。どうやって選ばれるかご存知ですか?

日本流行色協会が選ぶ、クルマの色の大賞!

一般社団法人「日本流行色協会」は、アパレルやメーカー、化粧品などの「色」に関わる分野で活動をしている団体。ファッションの流行色などを研究しています。そこに自動車のカラーの研究会が発足し、優れたカラーデザインのクルマを表彰する目的で、1998年に「オートカラーアウォード」という賞が誕生しました。
クルマのカラーの流行に影響を与えたか?消費者からの注目を集めたか?など、さまざまな角度から審査され、その年の「グランプリ」が決定します。私もこの賞は楽しみにしていますので、冬になると「今年はどれがクルマの最先端カラーなのかな?」とチェックしています。

1998年の初代グランプリはトヨタ「ハリアー」の「スパークリングゴールドメタリック」、二回目のグランプリはトヨタ「ヴィッツ」の「ペールローズメタリックオパール」でした。確かにあのハリアーの金色やヴィッツのピンクは、当時の街中でよく見かけましたよね。

2015-2016のグランプリはスズキ「ラパン」が受賞しました!

そして、今年のオートカラーアウォードのグランプリは、女子から大人気のパステルカラーを斬新にも3トーンにした、スズキ「ラパン」が受賞しました。昨年はビビッドなブルーやピンク、オレンジを大胆に採用したスズキ「ハスラー」が受賞していますが、どちらのクルマもカラーデザイナーさんは女性です。最近では、主婦やOLさんなど、一般女性ユーザーの支持を集められるように、自動車メーカーでも色のデザインを担当する方には、消費者と同じ感性を持った女性がどんどん増えてきているようです。

「色で一目惚れ」してクルマを買うのは女性が多いもの。街中でも思わず振り返ってしまうほど人目を引いて、キラキラと輝いているクルマが、自動車のカラーのトレンドを作ります。せっかくクルマを買うなら、色の流行にも注目して選んでみるのも楽しいかもしれませんね。

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