エアコンから異音……原因と対処法を知りたい! |おそうじマイスターがご家庭をきれいに! | サニクリーン

エアコンから異音……原因と対処法を知りたい!

TOPページ > プロが指南!お掃除コラム > エアコンから異音……原因と対処法を知りたい!

2016/06/01

エアコンの「もしかして故障?」を解決!

暑くなってきましたね。この季節になると大活躍する家電といえば……そう、エアコンです。お部屋を快適な温度にしてくれるエアコンは、高温多湿な日本では欠かせない存在になっています。よく使う時期にはトラブルも増えてくるもの。とくに「よくあるトラブル」として挙げられるのが、「異音」です。

今回の「プロがアドバイス!今やっておきたいハウスクリーニング指南」では、快適な室内環境を実現するためのエアコンの異音解消術をご紹介します。

異音の種類別対処法

エアコンが発する異音には様々な種類があり、それぞれに原因があります。以下では異音の原因と音別の対処法をご紹介していきましょう。

1.「ポコポコ(ボコボコ)」という異音
【原因】

気密性の高い部屋で起きやすい現象。室内と室外との気圧に差があることで、ドレンホース(排水ホース)から結露した水を受ける「露受皿(つゆうけざら)」へ外気が逆流するような状態になり、ポコポコと音が鳴ります。

【対処法】

ポコポコ音を解消するには、外気が逆流しないよう室内外の気圧差をなくす必要があります。多くの場合、換気扇を止める、窓を開けるなどすることで解消可能です。もし解消しない場合は、ホースに逆止弁付きのバルブを設置するなどの処置が必要になるため、専門家に相談しましょう。

2.「ピシッ・ミシッ・パキパキ」などの異音
【原因】

キャビネットと呼ばれるエアコンの外枠は、多くの場合プラスチック樹脂でできており、温度や湿度の変化によって素材がわずかに伸縮します。「ピシッ」「ミシッ」などの音は、このときに発生します。故障ではないため、放っておいても機能に問題はありません。

【対処法】

エアコンの近くに障害物などがあることで冷風が本体に返ってきている可能性があります。障害物がある場合は、取り除いたり、風向を調整したりすることで解消することがあります。ただし、障害物がない場合でも部屋の環境によっては音が鳴ることがあります。

3.「カチカチ」という異音
【原因】

エアコンの風向を調節するルーバー(羽状の部品)が動くたびに「カチカチ」という音が鳴る場合は、ルーバーに不具合が起きている可能性があります。

【対処法】

駆動部にオイルを差すことで解消することがあります。直らない場合や、取り扱いが難しい場合は専門家に相談しましょう。

4.室外機の騒音
【原因】

ホコリなどの汚れによる室外機のフィルターの詰まりや、振動によるもの、コンプレッサー(空気の圧縮機)や送風用のモーターなどの部品の劣化に由来するものなどが考えられます。詳細な原因を知るためには、専門家に診てもらう必要があります。

【対処法】

フィルターが汚れている場合は、掃除機にブラシなどのノズルを付けてホコリを吸い取ったり、歯ブラシで付着したホコリを取り除いたりするとよいでしょう。中までキレイにしたい場合や他の原因が考えられる場合は専門家に任せるようにしましょう。

適切なメンテナンスで気持ちよくエアコンを使おう!

エアコンの異音はフィルターや熱交換器に汚れが詰まって発生するなど、日頃の管理不足が原因となっているケースもあります。また、異音の他にもエアコン内部に汚れが蓄積していると、エアコンを使用しても室内の温度が変わらないなどの症状を引き起こす原因になります。異音などのトラブルを未然に防ぎ、エアコン長持ちさせるためにも、日頃のお掃除を見なおしてみましょう。
フィルターは2週間に1回程度、掃除機でホコリを取り除き、1~2年に1度はプロによる内部洗浄が理想です。サニクリーンではエアコンを分解し、お客様の手が届かない内部までキレイに洗浄いたします。詳細は下記リンクよりご確認ください。
>> エアコンクリーニングの詳細ページはこちら

※エアコンクリーニングで異音が直るわけではございません。

ページトップ

Copyright © Sanikleen Corporation All Rights Reserved.