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夏こそ節電!エアコンと上手く付き合って省エネを実現しよう!

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2016/06/15

今年の夏はエアコンで節電!

いよいよ夏本番。多くのご家庭でエアコンが活躍していることでしょう。でも、暑いからといって昼夜問わずエアコンを使用していると、気になるのが電気料金のことではないでしょうか? しかも、地球温暖化の原因にもなるというし……と、心配になっている方もいらっしゃるかもしれません。みなさんご存知のとおり、今や時代は「エコ」。節電・省エネを心がけながら快適な夏を過ごすことが推奨されています。

そこで今回の「プロがアドバイス!今やっておきたいハウスクリーニング指南」では、快適空間を維持しながら、節電・省エネも実現できるエアコンとの付き合い方についてご紹介していきます。

節電方法は大きく2つ!

夏の電力消費の大きな要因となるエアコン。その節電方法は大きく分けて「メンテナンス(お手入れ)による節電」と「使い方による節電」に分けられます。以下で具体的な方法を見ていきましょう。

1.メンテナンスで節電!
フィルター掃除 フィルターにホコリなどが詰まると冷房効率が落ち、ムダな電力を使ってしまいます。2週間に1回程度フィルター掃除をするようにしましょう。掃除は、フィルターについたホコリなどを掃除機で吸い取る方法がオススメ。ホコリはフィルターの外側に付着しているため、外側から掃除機で吸い取りましょう。これに加えて月に1回程度はお風呂場で水洗い~日陰干しを行うとより効果的です。
室外機周りの整理 室外機は、外から空気を取り込む役割を果たしていますので、周りにたくさんの物が置いてあったり、雑草が生い茂っていたり、植物のツタが絡まっていたりすると、冷房効率の低下だけでなく、故障の原因にもなりかねません。室外機の周りに障害物がないか、定期的にチェックしましょう。
2.使い方で節電!
設定温度を高めに 冷房時、設定温度を1度上げると約10%の節電になると言われています。そして、温室効果ガスであるCO2削減に有効とされているのが28℃の温度設定。環境省でも冷房の推奨温度は28℃としています。
ON/OFFを
繰り返さない
エアコンがもっとも電力を消費する瞬間は、運転を開始する瞬間です。そのため節電だと思ってこまめにON/OFFを繰り返すと、かえって電力を多く使ってしまうことがあります。室内が十分冷えたと感じたら、エアコンを切るのではなく、設定温度を上げて冷えすぎを防ぐようにしましょう。
基本は自動運転 部屋が暑い状態で運転をスタートしたエアコンは、部屋の温度を設定温度に近づけようとして大きな電力を消費します。自動運転にしておくことで、最初は急速冷房を行い、設定温度になったら微風にする、などの調節を効率的に行えます。エアコンが自動で最適な運転を行うため、電力消費を抑えることができるというわけです。
扇風機を併用する エアコンと扇風機を併用することで、室内の空気が循環して温度のムラがなくなり、冷房効率を上げることができます。さらに、扇風機の風が体感温度を下げるため、エアコンの設定温度を多少上げても快適に過ごすことができます。
カーテンを閉める 直射日光が部屋に差し込んでいると、部屋の温度が上がってしまい、冷房効率が大幅に落ちてしまいます。カーテンを閉めて日光を防ぐことで、より少ない電力で部屋を涼しくすることができます。

快適性を維持しながら節電しよう!

エアコンで節電しようとすると、どうしても気になるのが「暑さを我慢しなきゃいけないんじゃないか」ということでしょう。しかし、暑い室内は不快なばかりか、長時間過ごすと熱中症を引き起こすリスクもあり、健康のためにも過度な我慢は禁物です。

節電のために体調を崩してしまっては元も子もありません。エアコンでの節電のカギはあくまで「快適性を保ちながら」消費電力を抑えること。くれぐれも無理はせず、できるところから実践して、暑い夏を乗り切りましょう!

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