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意外な汚れポイント・食器棚を掃除しよう!

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2017/04/17

意外な汚れポイント・食器棚を掃除しよう!

キッチンの食器棚は意外と汚れている!?

洗った食器を収納する食器棚は、「汚れる」という意識が芽生えにくいもの。そのため、シンクやガスコンロなどはキレイにしていても、食器棚まで気をつけて掃除をしている方は少ないのではないでしょうか。しかし、長年掃除しないままの食器棚には、意外にも油汚れやホコリが溜まっているもの。なかには水分がこもることでカビが発生しているということも珍しくありません。

食器棚はいつも使う食器を保管しておく場所。衛生的に保つためにも、お手入れはこまめにしておきたいですね。そこで今回の「プロがアドバイス!今やっておきたいハウスクリーニング指南」では、毎日のお手入れから、定期的に行う念入りなお手入れまで、意外な汚れポイントである食器棚の掃除についてお伝えします。

食器棚のお手入れ

食器棚をキレイな状態で保つには、毎日行うお手入れと、定期的に行う念入りなお手入れを併せて行うことが大切です。それぞれの方法についてご紹介していきましょう。

毎日のお手入れ

食器棚の毎日のお手入れとして行いたいのは、柔らかい布で棚の外側を拭き取る掃除です。扉を開けるたびに内部にホコリが入らないように、戸・扉付近の汚れをしっかりと落としておきましょう。ポイントは、食器棚の材質によって、お手入れの方法を変えること。木製の場合は乾拭き、プラスチック製の場合は固く絞った布で水拭きをします。ガラス製の場合はパソコン・眼鏡用のクリーナーを利用するとキレイになります。

なお、普段は内部にホコリが入るのを防ぐため扉を開けっ放しにするのはなるべく控えましょう。また、食器棚にカビが生えたり雑菌が繁殖したりするのを防ぐためにも、食器を濡れた状態でしまうのは避けましょう。

定期的に行う念入りなお手入れ

食器棚は日頃からのお手入れのほか、定期的な“念入りお手入れ”も行いましょう。まずは食器棚からすべての食器を取り出します。掃除をしている間、食器はホコリを被らないように別のところへ移動させておくのがポイントです。

次に、食器棚の内部を柔らかい布で拭き取って掃除します。目立った汚れがなければ乾拭きだけでも十分です。水拭きをする場合は、しっかり乾燥させてから食器を元に戻すようにしましょう。油汚れがひどいときは、住宅用洗剤を使って落とします。内側の掃除が終わったら、扉の外側を同様に拭き掃除をして完了です。なお、カビを見つけた場合は、消毒用エタノールを使ってしっかり拭き取りましょう

シンク下のキャビネットもお忘れなく!

食器棚の掃除が済んだら、ついでにシンク下のキャビネットもお手入れしましょう。水道管や排水管があり湿気が多いキャビネット部は、キッチンのなかでもとくにカビが生えやすい場所。忘れずにお手入れをしましょう。調味料など口にするものを保管することも多い場所ですから、食器棚と同様、清潔に保っておきたいですね。

まずはキャビネットにあるものをすべて取り出してから、内部を掃除機で吸って掃除しましょう。ホコリが取れたら、固く絞った布で水拭きをします。液だれなどの目立った汚れがなければ、洗剤を使わなくても構いません。最後に乾拭きをして、しっかりと水分を取ってください。調味料で汚れている場合は、薄めた中性洗剤をスプレーして、拭き取りましょう。最後に消毒用のエタノールで拭き掃除をすると、さらに衛生的です。

掃除のついでに!工夫した収納で家事の効率アップ

食器棚からすべての食器を取り出したら、せっかくですから掃除のついでに収納も工夫して使いやすさをアップさせてみましょう。

まず、取り出した食器を「よく使っている食器」「お客様用食器」「ストック食器」に分類。あとは「よく使っている食器」を、食器棚のスペースのうちもっとも手の届きやすい範囲に収納し、「お客様用食器」「ストック食器」は、それ以外のスペースにしまいます。手の届く範囲に普段使う食器が収納されていると、必要なときにすぐに取り出せるようになるので、家事の効率をアップできます。

食器棚のお掃除で、より安心な食卓に

食器類は、口に入る料理を乗せるものですから清潔にしなければいけないのは当然ですが、それをしまう食器棚も同様です。ご家族が安心して食卓を囲めるよう、日頃のお手入れと定期的に行う念入りなお手入れで、食器棚はいつも清潔に保ちましょう。

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