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見て見ぬフリしてない?たまにはサッシを徹底掃除!

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2018/04/21

見て見ぬフリしてない?たまにはサッシを徹底掃除!

身近にあるものを使って、サッシを徹底的に掃除しよう!

みなさん、窓ガラスはキレイにお手入れしていますか? きっと、定期的にしているという方が多いと思いますが、一方で、サッシ(レール部分)までとなると、しっかり掃除をしているという方は案外少ないのではないでしょうか。サッシには砂埃やカビが溜まりやすく、汚れやすい箇所。それだけに、「今は見なかったことにして、いつかキレイにしよう」と“見て見ぬフリ”をしてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

しかしサッシが汚れだらけだと、せっかくピカピカにした窓の印象も台無しです。そこで今回の「プロがアドバイス!今やっておきたいハウスクリーニング指南」では、細かい部分まで徹底的にサッシをキレイにするための掃除のポイントをお伝えします。

サッシの掃除の基本

サッシ掃除でぜひ活用したいのが、使い古した歯ブラシです。百円均一などで購入できる細いブラシでももちろん代用可能です。一般的に、汚れは水分を使って落とすことが多いですが、サッシに溜まった砂などの汚れは乾いている状態の方が落としやすくなります。そのため、掃除は窓がきちんと乾燥している晴れの日に行うのがオススメです。

手順は2ステップ。まずはブラシで汚れをこすってほぐし、そのあと掃除機で吸うだけ。ブラシの歯が届く範囲の汚れは、これだけでほとんど落とすことができるでしょう。

爪楊枝と雑巾を使って仕上げの掃除

ブラシで届かなかった隅の部分などの汚れは、爪楊枝やマイナスドライバーなど、先端の細いものを使ってかき出しましょう。マイナスドライバーの先端に雑巾の切れ端やティッシュなどを取りつけてこすれば、細かい汚れも落としやすくなります。

すべての汚れをかき出したら、雑巾で水拭きをして、よく乾燥させます。雑巾の届かないところは、ペーパータオルや綿棒などを使って拭き取るとよいでしょう。それでも落ちないしつこい汚れには、酢水を使った拭き掃除が有効です。水100mlと酢50mlを混ぜた酢水をサッシにスプレーし、汚れをよく拭き取っていきます。酢の効果で水垢も落ちやすくなります。

カビ汚れも撃退!

サッシになかなか取れない黒ずんだ汚れが付着していたら、もしかしたらそれは黒カビかもしれません。カビが発生したら、もうひと手間加えてキレイにしましょう。

割りばしに古い布を巻きつけ、汚れをこすって落とします。汚れがひどいときは、布に中性洗剤をつけて拭き取りましょう。それでも落ちない場合は、塩素系漂白剤を使うとよいでしょう。塩素系漂白剤と片栗粉をそれぞれ大さじ1ずつ混ぜたものを、5分ほどカビの上に乗せておきます。その後、濡れたティッシュペーパーで完全に拭き取ります。サッシのゴムの部分は塩素系漂白剤によって劣化しやすいため、拭き残したり、必要以上に放置したりしないように気を付けましょう。

また、カビの原因となる結露の予防策として、食器用洗剤を使う手も有効。水500mlに食器用洗剤20~30mlを混ぜたものを使って、サッシを拭き取り掃除しましょう。食器用洗剤の成分が水を弾いて、サッシの結露を軽減してくれます。

サッシにホコリを寄せ付けないために

サッシの汚れをしっかり落としたあとは、ホコリを寄せ付けないためのお手入れをしておきましょう。水1Lに対し10ml程度の柔軟剤を混ぜた液で拭き掃除をすると、柔軟剤の静電気を防ぐ効果によって、サッシにホコリや花粉がつきにくくなります。毎日の掃除が難しくても、1~2週間に1度くらいは簡単なお手入れをしておきたいですね。

手軽なお掃除テクニックでサッシのキレイを保ちましょう

窓を閉めた状態では汚れが分かりにくいため、ついつい掃除を怠ってしまいがちなサッシ部分。しかし、実は汚れが溜まりやすく、気がついたときにはカビが発生していることも十分考えられます。カビの胞子はアレルギーをはじめとした疾患をもたらすこともありますから、定期的なお掃除は欠かせません。今回ご紹介した掃除術を使ってサッシを清潔に保ち、住みよいお家を維持しましょう。

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