TOPページ > プロが指南!お掃除コラム > 「掃除が苦手」を克服するための5つのコツ!
2017/05/26
汚れている部屋だと気分がよくないし、いつかは暇をみて掃除をしようと思っている……でもうまく掃除できなくて苦手……という方はいらっしゃいませんか?
掃除が苦手だと、苦手意識から掃除をしなくなり、さらに掃除が大変になってまた掃除から遠ざかり……という悪循環に陥ってしまいます。部屋をキレイにする最大のコツは「こまめに掃除をすること」と言われているくらいですから、これではもちろんNG。こんなことをしていては、どんどん掃除が大変になっていくばかりです。
そこで、今回の「プロがアドバイス!今やっておきたいハウスクリーニング指南」では、「掃除が苦手」という方のための苦手克服術をご紹介します。
いくら掃除が苦手とは言っても、「汚い部屋のほうが好き」という方はあまりいないでしょう。以下の5つのポイントを実践して苦手を克服し、いつでもキレイなお住まいを目指しましょう。
「掃除が面倒」「大変」と感じてしまう最大の理由として挙げられるのが「ものの多さ」です。ものが多ければ多いほど、それらをどかしてホコリを取ったり、片付けるときに色々移動させたりしなければならず、掃除を複雑にしてしまいます。
掃除を「イヤなこと」でなくすには、まず作業をシンプルにすることが重要。「1年間使わなかったもの」はその先も使わないもの。「買ったときは高かった」などの昔の価値は、今の価値とは無関係です。そのような雑念に惑わされずどんどん捨ててしまいましょう。
掃除が苦手な人が混同しがちなのが、「片付け」と「掃除」です。片付けは、ものを整理したり収納しなおしたりすること。一方の掃除は汚れやホコリを取り除いてキレイにすることです。これらを同時にやろうとすると、作業はかなり大変になりますし、どうしても時間がかかってしまいます。
掃除が苦手という方は、片付けから始めるようにしましょう。部屋の中がすっきりしたところで掃除を始めたほうがずっとキレイな状態にしやすくなるはずです。
掃除が苦手な人は、「週末にまとめて」「月末にまとめて」「大掃除のときに一気に……」と考えてしまいがち。掃除をどんどん後回しにすることで汚れがたまってしまい、結局やる気自体が失せてしまうということになってしまうようです。こうならないためには、冒頭でもお伝えしたとおり、片付けることを習慣にしてこまめに掃除をすることが大切。「まとめてやればいい」という考えを捨てて、毎日少しずつやることを心がけると、大掃除も確実にラクになります。
何事もやり方が分からないとなかなか楽しいと感じられないもの。掃除ももちろん同じです。正しい掃除方法を知らないと、思うように汚れが落ちなかったり、うまく片付けられなかったりして掃除がイヤになってしまいます。正しい掃除方法を身に付けることで、どんどんキレイになり、掃除が楽しいものに変わります。このコラムも掃除方法を身に付けるうえで参考にしてみてください。
今では掃除箇所に合わせたさまざまな掃除グッズが販売されています。それぞれ機能や掃除のしやすさなどが違いますし、収納方法によってはそれ自体がちょっとしたインテリアになることもあります。掃除を楽しくするためにも、自分に合ったお気に入りの掃除グッズを見つけてみてはいかがでしょうか?
「掃除はやらなきゃいけない大変な作業」と思っていると、そのとおりになってしまいます。しかし、ちょっとの工夫で掃除は楽しいことに変えることができるもの。ぜひ今回のポイントを抑えて掃除を楽しみに変え、お住まいをどんどんキレイにしちゃいましょう!