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2018.08.01

この暑さでタイヤの劣化も進みます!

劣化したタイヤ

猛暑日が続いていますが、クルマのコンディションはいかがですか? 車内の暑さ対策ばかりに気を取られていると、いつの間にかクルマのいろいろな部分が劣化していることもあります。夏休み前には、一度クルマの状態をチェックしてみませんか?

クルマの足元、チェックしていますか?

「タイヤ交換っていつすればいいの?」という問い合わせをよく受けます。永遠に履き続けられる靴が無いのと同じで、タイヤももちろん消耗品。定期的な交換が必要です。

タイヤには溝が1.6mm以下になると「スリップサイン」が現れますが、タイヤメーカーはそんなにギリギリまで使うことは推奨していません。タイヤの溝は3.0mm前後で性能が急激に落ちると言われていますので、溝のチェックは忘れずに。

タイヤのサイド(側面)を見てみると、ひび割れが発生していることもあります。シワがよっていたら、今すぐにタイヤ屋さんへ行きましょう。タイヤは熱に弱いゴム製品ですので、路面の温度がどんどん上がってくると、こうしたひび割れやシワの部分からパンクにつながることもあります。

タイヤの寿命は?

輪ゴムの使い始めは弾力があり、いくらでも使えそうな気がしますが、時間が経つとゴムが伸びてしまい、使いものにならなくなりますよね。タイヤも同じです。たとえ使っていなくても、暑かったり寒かったり、コンディションが悪い場所に置いておけば、すぐに劣化してしまいます。

多くのメーカーが提案するタイヤの寿命は4、5年です。「ウチは他の人より走行距離は少ないから、もっと乗っても大丈夫」とタカをくくっている人は要注意です。雨風をしのげて、床の温度も一定に保てて、常に快適な温度管理ができる「人間が住めるようなガレージ」なら話は別ですが、外に置きっ放しのクルマのタイヤは、置いているだけで劣化が進みます。1kmも走っていなくても、ゴムは傷みますので、走行距離はタイヤ交換の目安にしないように。

しばらく乗っていなかったクルマを夏休みの長距離ドライブに駆り出すと、タイヤのパンクの危険性もあります。ぜひ一度、タイヤを扱うお店でチェックをしてもらいましょう。

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