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2018.09.10

「Apple大国」アメリカの最新カーナビとは?

Apple Carplay

2018年8月より私は夫の転勤で米国マサチューセッツ州に引っ越しました。アメリカではクルマが無ければどこへも行けません。そのためか、私たちにとって身近なスマートフォンとクルマの連携は、日本よりも一歩も二歩も先を行っているようです。

こんなに便利なのか! Appleの「Carplay(カープレイ)」

さすがはApple本社がある国なので、アメリカにはi-phoneと連動させられるアイテムがたくさんあります。その中でも、車内のモニターで自分のi-phoneアプリをそのまま起動できる「Carplay」が、わりとどのクルマにも搭載されています。私が渡米後に初めてレンタカーで使ったクルマである「KIA」のSEDONAというクルマにも付いていました。アメリカ車はもちろん、最近では日本車でもスバル、トヨタ、スズキなどがこの「Carplay」を採用し始めているようです。

使い方はとてもカンタン。車内のUSBケーブルを差し込むところに自分のi-phoneを接続し、ナビ画面で「Carplay」ボタンをタップするだけ。すると画面には、ミュージックやマップなどのアプリが登場します。車内で音楽を再生することもできますし、音声ガイダンス機能の「siri」も連動しますので「Hey!  Siri」と呼びかけて「◯◯はどこ?」「この辺りで美味しいシーフードレストランはある?」などと尋ねれば、Appleのマップを使ったナビで目的地まで案内もしてくれます。

とにかく、i-phoneを使っている人にとっては「スマホと同じ使い方」でナビやオーディオが操作できてしまうのが魅力です。

クルマとスマホの連動、今後はどうなるの?

AppleのCarplayだけでなく、Googleはアンドロイド携帯と繋がる「Android Auto」をすでに発売していて、車種によってはどちらも対応しています。また、クルマの車載器だけでなく、カーオーディオ&ナビメーカーの「パイオニア」「ケンウッド」「JVC」がCarplayとAndroid Autoの両方に対応すると発表しています。

いづれはクルマに搭載されるナビやオーディオが、こういったスマートフォンと連動したものに移り変わってゆくのかもしれません。

そもそも、Apple社が2012年頃にCarplayを開発、発売したのは、アメリカで運転中のスマホ操作による事故が多発したからだそうです。日本でも、スマホ操作による事故が減らない昨今、安全に操作できる車載インフォメーション機能がもっと充実してくれると良いですね。

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