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2019.05.19

「高齢ドライバー」の運転が心配!家族ができる対策は?

もみじマーク

高齢ドライバーによる事故が相次ぐ昨今、家族へ免許返納を勧めたいと考えている人も多いのではないでしょうか。しかし、親からクルマを取り上げるのは簡単なことではありません。そこで、高齢者の事故の可能性を少しでも減らすため、私たち子世代が今すぐできることを考えてみませんか?

「アクセル&ブレーキの踏み間違いを防ぐ装置」が付いたクルマに・・。

という見出し通り、すぐに乗り換えられれば事故の可能性は十分に減らせるでしょう。こういった装置が付いた最近のクルマであれば、コンビニなどの駐車場で誤操作によって店舗に突っ込んだり、急な飛び出しや接触に気が動転し、間違えてアクセルを強く踏み込んでしまった、などの事故は防げます。

しかし、予算的に新車になんて乗り換えられない、という声もあるはずです。また、親にこういったクルマへの乗り換えを勧めたとしても「まだそんなに運転技術は落ちていない」「今まで事故なんて起こしたことはない」と一蹴されることもあるでしょう。そう言われてしまったら、子としても一筋縄ではいきません。「もうクルマを運転しないでくれ」「より安全な装置が付いた新車に乗り替えろ」と反論したところで、聞く耳を持たない親もいるからです。

そこで「現在親が乗っているクルマに事故を防ぐための工夫はできないか?」というニーズに対応できるものが販売されました。カー用品専門店の「オートバックス」が扱う「ペダルの見張り番」という商品です。

「年寄り扱いするな!」と言われて、こっそり付けてしまう人も・・。

「ペダルの見張り番」という商品は、2つのポイントで踏み間違いによる急発進を防止します。一つめはブレーキと踏み間違えてアクセルを急に踏んでしまった時に、アクセルが効かないように作動する「オーバーアクセルキャンセラー」という機能です。急にアクセルを踏んでしまうと、ピー!と警告音が鳴り、誤発進を抑制してくれます。

二つめは、アクセルとブレーキが同時に踏まれた場合に、ブレーキを優先する「ブレーキオーバーライドシステム」です。緊急時の操作で、アクセルからブレーキに踏み換えたつもりでも、ブレーキまで足が届かずアクセルも同時に踏んでしまったときに、ブレーキを優先します。どちらも、急なアクセル操作を感知すると作動しますので、普通に発進したい時にはゆっくりアクセルを踏みます。

この「ペダルの見張り番」は、電子化されたアクセルを採用したクルマであれば、比較的どんな車種でも取り付けが可能。価格も取り付け工賃込みで約4万円と、新車を買うよりだいぶリーズナブルです。クルマをオートバックスに持ち込めば取り付けてもらえるので、私の知り合いには、高齢の親に内緒で付けてしまった人もいます。

「万が一のために」と説得しても、その「万が一」が自分にはずっと来ないと思っている人もいますよね。しかし、クルマの事故を絶対に起こさないと言える人はいません。このような装置を付けることで、一件でも多く皆さんの周りでの事故が減ることを願います。

 

「イーコンセプト ペダルの見張り番」(オートバックス専売品)

詳細はこちら

http://eco-glider.com/product/mihariban/

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