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2019.07.26

「プラグインハイブリッド」ってどんなクルマ?

トヨタ アクア

もうすっかりお馴染みになった「ハイブリッドカー」には、いくつか種類があるのをご存知でしょうか? クルマが電気を作りながら走るタイプと、外から充電できるタイプで呼び方が変化します。この違いを知ると、ハイブリッドカー選びの基本がわかります。

普通のハイブリッドカーは自分で走って充電する

いわゆるハイブリッドカーと呼ばれるクルマは、モーターとガソリンエンジンの二つが搭載されていて、電気モーターではパワーが足りない時にガソリンエンジンのパワーも借りて走ります。さらに、ガソリンエンジンを動かすことで電気を発生させ、ブレーキでクルマが停止する時のエネルギーも使って電気を蓄え、それをモーターの駆動力へと転換しています。

このように自給自足的に「走るための電気を作る」のがハイブリッドカーで、外部から充電せずにずっと走ることができます。モーターだけで発進し、加速するとパワーが必要になるので、走行中にいきなりブルルンっとエンジンが始動します。日産ノートe-Powerやトヨタアクアなどがこのタイプのハイブリッドカーで、国産、輸入車を問わず多くのメーカーが発売しています。

外部から充電できるのが「プラグインハイブリッド」

普通のハイブリッドカーと違い、外部から充電できるハイブリッドカーを「プラグインハイブリッド」と呼びます。ハイブリッドカーの中でもこのタイプは電気だけで走れる時間や距離が長く、より燃費も良くなると言われています。街中走行はほぼ電気だけで走れるので、環境にも優しい仕様です。

外部充電ができる施設も今では全国でも20,000基以上ありますので、出かけた先でも充電ができます。ショッピングモールなどの大型の駐車場や、自動車ディーラー、コンビニの駐車場にも最近では充電ステーションが増えていますので、プラグインハイブリッドで充電拠点を上手に使えば、電気走行だけで多くの距離を走ることもできます。

外部から充電ができるプラグインハイブリッドは感覚的に電気自動車にも近く、ガソリンスタンドに行く頻度がグッと減ります。今後のクルマ選びは「給油」ではなく「充電」するタイプの選択肢も増えていくでしょう。いよいよ「電気で走るクルマ」を考える時代になってきたとも言えますね。

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