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2019.09.02

10月から消費税が増税!!自動車にかかる税金はどうなる?

車と電卓

2019年10月からいよいよ消費税が8%から10%に増税されます。ついこの間、8%に上がったばかりだと思っていたら、あっという間にまた、増税の波がまた押し寄せて来ますね。しかし、同じタイミングで自動車に関する税額が見直されるのをご存知でしょうか?

2019年10月より自動車税の金額が・・下がります!

実は、消費税の増税が始まるのと同じ日に、自動車税の減額が始まります。自動車税とは、毎年4月1日にクルマを所有している人のところに納付書が送られて来る税金。ゴールデンウィークの旅行や買い物で、出費がかさんだところに追い打ちをかけるように「税金払え〜!」とやって来る、アレです。

あの自動車税が、2019年10月以降の新規登録(新車での購入)から減税されることになっています。減税額は以下の通りで、最大では年額4500円の減額です。

総排気量1.0リットル以下        : 29500円 → 25000円

総排気量1.0リットル超1.5リットル以下: 34500円 → 30500円

総排気量1.5リットル超2.0リットル以下 : 39500円 → 36000円

総排気量2.0リットル超2.5リットル以下 : 45000円 → 43500円

総排気量2.5リットル超3.0リットル以下 :  51000円 → 50000円

ご覧の通り、排気量の一番小さいクラス(軽自動車を除く)は年額4500円の減税となり、排気量が大きくなるにつれて減税額は少なくなります。しかもこの金額は登録後、恒久的に適用されるので、クルマを所有する限りはこの年額を納税することになります。

消費税の増税前にクルマを買った方が良いの?

クルマを購入する場合、消費税は「車両本体価格」と「オプション」にかかります。車両本体価格が200万円の自動車を買う場合、現在の税率8%であれば、16万円の消費税がかかりますが、増税後10%になれば20万円がかかります。

その差額は40000円ですが、自動車税が減税となることで、1.0リットル以下の排気量クラスであれば、10年所有すればトータル45000円の減額にもなりますし、そもそも消費税アップ分の値上げ金額を、お客さんから値引き交渉されるのはディーラーも十分に分かっていますので、「9月分の登録(9月中に契約し新車登録をする)の場合は大幅値引きします!とキャンペーンをしたり、積極的に購入を勧めてくるかもしれません。

しかし、増税分をリカバーするのであれば、オプションをおまけしてもらったり、さらに本体価格からの値引きを交渉したりと、いくらでも方法はあります。増税前に慌てて、大して欲しくもないクルマを購入してしまったり、よくシミュレーションせずに買ってしまう方が、よっぽど勿体無いことだと思います。増税後、買い渋る顧客に対して、ローンの金利を優遇したり、下取り価格をアップさせたりと、ディーラーもあの手この手を使ってお得感を打ち出してくるでしょう。クルマは「増税」に踊らされずに、自分の都合の良いタイミングで買うのが一番だと、私は思っております。

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