飲食店向け加熱式たばこ専用喫煙室における分煙ポイント
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飲食店でも、加熱式たばこでの喫煙に
限定すれば、飲食の提供も可能です。
お酒を飲みながらの喫煙や食後の一服といった飲食店でのニーズも、
加熱式たばこでの喫煙に限定し、喫煙スペースを確保すれば、飲食の提供ができます。
ただし、この場合でも、技術的基準を満たす必要があり、なおかつ20歳未満の立ち入りはできません。
喫煙専用室を設置するには、改正健康増進法の
3つの設置条件を満たす必要があります。

設置条件 01
たばこの煙が流出しないように
壁や天井等で区画
されている。
設置条件 02
出入り口から流入する
空気の気流が
風速は0.2m/s以上
を確保している。
設置条件 03
たばこの煙を
屋外または外部に排気
できるようになっている。
これらの設置条件をどのようにクリアすればよいのか
加熱式たばこ喫煙室における分煙ポイントをご紹介します。

飲食店で分煙を行う場合、喫煙席から禁煙席へ煙が流れないよう、喫煙席に向かう気流0.2m/s以上が必要になります。
パーテーションなどで仕切ることで、煙の漏れを抑制します。
POINT 01
煙を漏らさない
「パーテーション」
喫煙席から禁煙席へ煙の流出を防ぐために、空間を簡単に仕切ることができるパーテーションが適しています。
※通路にはドアを設置しないケースが多くあります

POINT 02
空気を排出する
「排気設備」
適切な排気設備によって、喫煙席の汚れた空気を外部に排出し、
禁煙席エリアに煙が流れることを防ぎます。厚生労働省の基準では、喫煙席エリアの出入り口において(開口時)、
室外から室内に流入する空気の気流が0.2m/s以上であることが定められています。
また、空気を取り入れるためのガラリやアンダーカットも必要です。

効果的な換気のためには、給気口から排気口に
一方向の流れを作ることがポイントです。

POINT 03
キレイな空気の
「喫煙所システム」
で、食事も美味しく!
加熱式たばこによる煙やニオイが広がると、食事の邪魔をしてしまうことも。
強力タイプの空気清浄機が、高性能なフィルターで煙を集じんし、
粉じん濃度を下げて、室内の空気を素早くキレイにします。
