家族の健康を守る!特選お風呂のカビ対処法 |おそうじマイスターがご家庭をきれいに! | サニクリーン

家族の健康を守る!特選お風呂のカビ対処法

TOPページ > プロが指南!お掃除コラム > 家族の健康を守る!特選お風呂のカビ対処法

2016/05/16

3つの方法でカビを撃退&予防!

お住まいの中でとくにカビが気になるところといえば、多くの方が真っ先に「お風呂」「浴室」を思い浮かべるのではないでしょうか?「家族の健康をおびやかすカビの正体を探れ!」の記事でも紹介したように、カビは湿気の多い場所を好みます。つまり、みなさんのご想像通り、お風呂はまさにカビが大好きな環境といえます。

カビが大量に繁殖すると、汚れが目につきやすくなるばかりでなく、アレルギーや喘息(小児喘息)などの健康被害をおよぼすこともあります。毎日の適切なお掃除とメンテナンスで、カビを除去するとともに、繁殖も予防していきたいですよね。ということで、今回の「プロがアドバイス!今やっておきたいハウスクリーニング指南」では、お風呂のカビ対策についてご紹介していきます。

浴室の場所別カビ対策!

ひと口に浴室といっても、カビが生える場所はさまざま。浴槽まわりや壁、床などのよく掃除する箇所のほかにも意外なところにカビは潜んでいます。そこで今回は、カビが生えやすい場所をピックアップして、場所別の対処法をアドバイス。ぜひ参考にしてみてください。

天井

最初にピックアップする箇所としては、意外に思う方もいらっしゃるかもしれません。でも、実は天井は浴室内のカビ繁殖の大きな原因。天井に潜むカビが室内に胞子をまき散らすため、根本を解決しないと、いくら“下”を掃除をしても、キリがないというわけです。

……とはいえ、天井をくまなく掃除するのはかんたんではありません。スプレーを噴霧しても垂れてくるおそれもありますし、雑巾で拭きとるにも脚立などを使わなければならず、ちょっと危険です。そこでオススメする天井掃除グッズが、ローラー刷毛です。

ローラー

軽く濡らしたローラー刷毛にカビ取り剤を噴霧し、あとはペンキを塗るように天井を掃除していき、最後にシャワーで洗い流すだけ。もしシャワーの水が届かない場合は、刷毛をキレイに水洗いしてから、キレイな水を含ませて残っているカビ取り剤を拭きとりましょう。天井に水滴が残ってしまう場合は、柄の長いお掃除用ワイパーなどにタオルを装着し、入口側から天井の水分を拭き取ると水に濡れることなく、天井をキレイにすることができます。

ローラー刷毛は、継ぎ棒で長さを調節できるタイプや伸縮できるタイプなどもありますので、身長に合わせて買うといいでしょう。

また、掃除をする際はマスク、ゴーグル、ゴム手袋を装着しましょう。ゴム手袋は装着口を2~3cm程折り返して使用するとローラー刷毛の取っ手から流れ落ちてくるカビ取り剤に濡れることなく、掃除をすることができます。

ドア

意外と見逃しがちなのが、浴室のドア。サッシの部分は細かい溝になっているため、水分やホコリが溜まりやすく、カビの温床となります。また、ゴムパッキン部分や、ドア自体についた換気用のスリット(すき間)もカビが多く潜む場所です。お風呂掃除のときは忘れずにキレイにしたいですね。

オススメの掃除グッズは、歯ブラシ。まずは、カビ取り剤を噴霧する場所の水気をよく取り除きます。室内の換気を確保し、マスクとゴーグルを装着してから溝やゴムパッキン、スリットにカビ取り剤を噴霧して5分ほど待ち、水で洗い流します。それでも落ちない汚れを歯ブラシで落としていきましょう。とくにドアのスリットは空気の通り道となり、カビが繁殖したまま放置しておくとよく室内外にカビが放出される原因にもなりますので、念入りに掃除しましょう。

排水口

浴室の排水口まわりは、カビのほかにも水アカや雑菌などが溜まりやすく、大変不衛生です。キレイに掃除して衛生的に保ちたいところです。オススメの掃除方法は、重曹+クエン酸水です。重曹とクエン酸水が混ざると炭酸ガスが発生し、泡立ちます。この泡が排水口まわりの細かな汚れを浮かせる効果があり、キレイに取り除くことができるのです。

掃除方法はかんたん。排水口のフタを取り、中と周辺に重曹をたっぷり(100g程度)ふりかけます。そこへ、クエン酸水(大さじ1杯のクエン酸を溶かした500mlの水)を一気に流し込みます。すると重曹とクエン酸が反応して泡が発生するので数分放置します。その後、水で流せばお掃除完了です。落ちきらなかった汚れは歯ブラシなどでこすり洗いをするとより仕上がりがよくなります。お掃除にかかる時間が短縮できるため、是非実践してみてください。

繁殖させない工夫を!カビ予防法

カビ汚れを除去したあとは、再びカビが繁殖しにくいような環境をつくることが重要です。

浴室内をシャワーで流す!

浴室は皮脂汚れや石鹸などの泡が流し切れていない状態で放置されてしまうケースがあります。これらが栄養源となり、カビ発生の原因となってしまうため、使用後は必ず浴室内をシャワーで洗い流し、汚れを流しきるとカビの発生を軽減できます。

浴室を乾燥させる!

カビが好む湿気たっぷりの環境にしないため、浴室を乾燥させることを心がけましょう。そのために重要なのが正しい換気扇の使い方です。浴室内を換気する際は窓やドアを開けた状態で行いがちですが、ドアを開けっ放しにしておくと湿気が洗面所に侵入し、洗面所内のカビ汚れの原因に。浴室の換気構造は浴室ドアの下部にある通気口より空気を吸い上げ、浴室上部の換気扇で排気することで浴室全体を換気・乾燥させる仕組みとなっています。よって、ドアや窓を閉め、浴室内がしっかり乾燥するまで換気扇をまわすのが理想的です。

今からじゃ、頑張れない・・・

浴室清掃はカビ以外にも石鹸カスや水あかなど様々な汚れが複合しています。時間も労力もかかってしまいそうな場合はサニクリーンがお手伝い。詳細は下記ページをご参照ください!
>> お風呂・浴室クリーニングの詳細ページはこちら

ページトップ

Copyright © Sanikleen Corporation All Rights Reserved.