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2015.04.13

ハザードランプ、いつ使う?何を知らせる?

教習所では「路上での故障等で、やむをえず停止する場合に使う」と習うハザードランプ。しかし、路上では他の意味でも使われます。教習所を卒業して運転デビューする初心者ドライバーのために、もう一度ハザードランプの使い方を確認しておきましょう。

「非常点滅表示灯」が正式名称

「Hazard(ハザード)」とは英語で「危険」を意味する単語。故障などで路上駐車しなけれ ばいけないときや、クルマがけん引されるときに、後続車へ「前方に危険があるよ~!」 と知らせるために使うのが本来の機能です。昔は「よほどのことが無い限りハザードラン プは使っちゃいけない」というのが暗黙のルールだったので「やたらとハザードランプを 使うんじゃない!」と年配ドライバーが怒ったりすることもあります。

地域による違いもありますが、最近では「危険を知らせる」以外の使い方もあります。

「ありがとう」「バックするよ」「渋滞だよ」という意味にも使われる

車線変更や合流などで進路をゆずってくれたドライバーへ「ありがとう」の意味での合図 や、商業施設などの広い駐車場でバックするときに周りのクルマへ「今からバックでこの スペースに駐車するよ」と知らせるためにハザードを点灯させるドライバーが増えています。さらに、高速道路での渋滞では、最後尾のクルマが後続車へハザードランプを使って合図し、追突事故を予防するためにも使われています。

しかし、これらの使い方は義務化されてはいないので、すべてのドライバーがやらなくて はいけないわけではありません。あまり何度もハザードランプを点滅させると「本当に緊 急停止か?」と勘違いされるので、2、3 回程度が適当です。都道府県や地域によっては、 ハザードランプの使い方に地元ルールが存在するので、これから路上デビューする人は、 先輩ドライバーに確認してみてくださいね。

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