スーパーマーケットも環境配慮が必要な時代! アカデミーリサーチVol.17「スーパーマーケット利用調査~社会課題篇~」を公開しました
一般財団法人サニクリーンアカデミー(東京都中央区、代表理事:加藤豊明、以下「サニクリーンアカデミー」)では、おそうじや衛生管理についての意識調査や実態調査を行っています。今回はスーパーマーケット利用者を対象に、日常の買い物について感じていることやスーパーマーケットに望むことについて調査しました。
サニクリーンアカデミーが行った調査では、コンビニやスーパーマーケットなどが社会問題や環境問題に取り組んでいるかどうかが商品・サービス購入に大きな影響を与えることが判明。SGDsが注目される今、消費者の価値観にも大きな変化があることが推測されます。
【無駄を減らす取り組みが必要】
スーパーマーケットで買い物をするときの困りごと調査では、「安売りで買いすぎてしまう」「包装が多くてごみが増える」「プラごみを自分の意志で減らせない」といった買い物での「無駄」に対する困りごとを抱える人が多いことがわかりました。フードロスなどの無駄を減らすべく、消費者自身の意識を高めることや、消費者の環境への意識の高まりに合わせ、店側も配慮していく必要があると言えるのではないでしょうか。
【社会や環境への取り組みに注目する消費者たち】
評価するスーパーマーケットの取り組み調査では、店先などに設置されていることが多いプラスチック製トレー、容器の回収について約6割が評価しているという結果に。4位にランクインした、地産地消販売は、新鮮で安価な食品を購入できるだけでなく、食料自給率の向上や流通のよる環境負荷の軽減など地球環境へのメリットがある取り組みとされています。このように消費者は社会や環境への良い取り組みを評価していることがわかります。また、導入が増えてきたレジ精算の自動化も約5割が評価。効率化だけでなく、コロナ禍での人との接触機会を減らせる意味でも評価されているのではないでしょうか。
【時代に合わせた変化を】
社会問題・環境問題への取り組みが商品・サービス購入時に重要になるかという調査では、約7割が重要になると回答。SDGsが注目され、2030年の目標達成に向けて国や企業がさまざまな取組みを行うなか、個人レベルでの社会や環境問題への意識の高まりもみられると言えます。安価な商品を提供すれば良いといったこれまでの在り方は通用せず、環境問題への取り組みや各地域が抱える課題解決に積極的な姿勢を示すなどの時代のニーズに合わせた変化をしていくことが重要であるのではないでしょうか。
■アカデミーリサーチVol.16「スーパーマーケット利用者調査~社会課題篇~
https://www.sanikleen-academy.or.jp/research/cleaning_of_all/2104_supermarket_02.html
・調査対象:全国 ・調査期間:2020年12月17日(木)~12月18日(金)
・調査対象:男女20~60代 ・有効回答数:400サンプル
過去に公開した「日常の買い物篇」「清潔感篇」もあわせてご覧ください。
サニクリーンアカデミーでは、web調査を通じて、生活に役立つ情報を提供することで、快適な住まいづくりや職場環境づくりに貢献してまいります。
■サニクリーンアカデミー概要
快適で豊かな過ごしやすい社会づくりを目指し、生活者の喜びと満足を実現するため、おそうじや衛生管理などの生活に役立つ情報提供や、知識・技術などの教育支援、普及活動を行っています。
名称:一般財団法人サニクリーンアカデミー
代表理事:加藤 豊明
住所:〒103-8256 東京都中央区日本橋二丁目11番2号-20階
活動内容:セミナー事業、環境体験事業など
URL:https://www.sanikleen-academy.or.jp/
リーフレット:https://www.sanikleen-academy.or.jp/aboutus/pdf/sk_academy_leaflet.pdf
■本リリースに関するお問い合わせ先
一般財団法人サニクリーンアカデミー事務局
担当:磯村
電話番号:03-3276-7329
メールアドレス:contact@sanikleen-academy.or.jp
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