- 法人様向けウォーターサーバー“ディスティオ”
- お知らせ
- コラム
- 赤ちゃんが便秘に!そんなときには砂糖水
コラム
2016.02.24
赤ちゃんが便秘に!そんなときには砂糖水
実は便秘になりやすい赤ちゃん
女性が男性より便秘になりやすいといわれるのは、女性が男性に比べて腹筋が弱いため。便を押し出すためにはお腹の力も必要なので、腹筋が発達しているほうが便秘になりにくいといえる。
これを踏まえると、腹筋が未発達な赤ちゃんの場合は、まだ運動ができないため便秘の要因となる。そんな便秘が続けば、赤ちゃんもお腹が張って苦しくなり、泣くことが多くなったり体調が悪くなったりする。もし、排便回数の少なさに心当たりがあれば、赤ちゃんが便秘である可能性が考えられる。
赤ちゃんの便秘改善に「砂糖水」
赤ちゃんの便秘に砂糖水が良いとされるのには、ある理由が関係している。砂糖水のような糖分を含んだ食品は、便を柔らかくするという働きがあるため、便秘改善効果が期待できる。便を柔らかくすることができれば、まだ腸の動きが活発でない赤ちゃんでも、便を押し出しやすくなる。さらに、砂糖水であれば糖分と共に水分も摂取できる。水分不足も便秘の原因のひとつになるので、その原因の解消にも砂糖水は役立つ。
砂糖水のつくり方
砂糖水は「お水に砂糖を溶かすだけ」でつくることができるので、特別難しい工程を必要とするものではない。しかし、濃度が濃すぎる砂糖水は下痢、腸内の悪玉菌の増加などを招くおそれがあるので、砂糖の濃度には十分注意する必要がある。濃度としては5%が目安となるが、これは舐めたときにほのかな甘さを感じるような濃度なので、砂糖水をつくる際にはその甘さもひとつの基準とするといいだろう。では以下で、砂糖水のつくり方を紹介する。
1.哺乳瓶に、約60℃の白湯100mlと砂糖5gを入れる。
2.砂糖が見えなくなるまで、しっかりと溶かす。
3.人肌まで冷ます。
こうしてできた砂糖水を、1回あたり30ml~50ml程度を目安に、少しずつ赤ちゃんに与えよう。