コラム

2021.07.13

電子レンジで水を加熱する際に注意すること

「1杯だけ」に便利な電子レンジ

どの家庭にも当たり前のように置かれている電子レンジ。食品を温めるのはもちろん、さまざまな調理をすることもできます。

そんな電子レンジでお水を温めたことがある人も多いのではないでしょうか。手間なく温められるので「1杯だけホットコーヒーを飲みたい」などといった場合に便利です。

しかし、そのような使い方がある危険な現象を生み出してしまうことがあります。

電子レンジの「突沸」に注意

通常、液体は沸点を超えると沸騰します。しかし電子レンジで加熱した液体は、沸点を超えても沸騰が起こらない場合があります。

この状態を過加熱状態といい、この状態の液体に衝撃が加わると、その液体が周囲に飛び散る「突沸」という現象が起きます。

この状態に気が付かず、中のコップを取り出そうと電子レンジの扉を開けたり、紅茶のティーバッグを入れたりすると、それが衝撃となり「突沸」が起きます。

「突沸」で勢いよく噴き上がった液体は大変熱く、やけどや大けがをする危険があるので注意が必要です。

独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)による突沸の再現映像▼

突沸を防ぐためには

電子レンジでの液体の加熱にはこのような危険が潜んでいます。実際に液体を温める際には、以下の点に注意して突沸を防ぎましょう。

・加熱しすぎない

過加熱を防ぐには、加熱時間を控えめに設定することが大切です。また、飲み物専用の自動メニューがある電子レンジは、そちらのメニューを使って様子を見ながら少しずつ加熱しましょう。

・加熱しすぎたと思ったら

うっかり加熱時間が長くなってしまった場合は、すぐに電子レンジの扉を開けずに少し時間を置いてから容器を取り出しましょう。

これまで電子レンジで液体を加熱して何もなかった人も、この「突沸」の危険性を是非覚えておいてください。

温かいものを手軽に飲めるウォーターサーバーがおすすめ

電子レンジは手軽に飲み物や食べ物を温められる便利なアイテムですが、ご紹介したように特に液体の扱いには注意が必要です。

そこで、自宅で飲み物をよく作る方におすすめしたいのがウォーターサーバーです。熱いお湯がいつでもすぐに使えるため、コーヒーやお茶などを簡単に淹れられます。

また、冷水とあわせて赤ちゃんのミルクを作ったり、災害用の備蓄にしたりと、さまざまな使い道とメリットがあります。

最近は新型コロナウイルスの感染拡大によるテレワークの実施や不要不急の外出自粛により、自宅にいる機会が増えています。

自宅で仕事をする際のリフレッシュや、家族と過ごすおうち時間の充実に、ウォーターサーバーの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

<参考文献>

・独立行政法人国民生活センター「食品加熱時の突沸に注意」

http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20141204_1.html

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