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コラム
2016.08.12
妊娠中も重要になる水分補給

水分でむくむは間違い?
妊娠中、むくみや頻尿などが気になり、水分摂取を控えているという人もいるだろう。しかし、妊娠中に水分補給を控えるのは良いことではない。むしろ、妊娠中はいつも以上に水分補給を心掛けることが大切だ。
「水分摂取でむくみや頻尿がひどくなるのはイヤ」という意見もあるかもしれないが、実は水分とむくみ・頻尿は直接的に関係があるわけではないだ。むくみや頻尿の原因は「子宮が大きくなること」だ。子宮が大きくなることで血管やリンパが圧迫され、血流が悪化する。これがむくみにつながり、さらにその子宮は膀胱も圧迫するため、妊娠中はいつもよりもトイレの回数が多くなる。
十分な水分補給によるメリットと水分摂取量の目安
妊娠中に十分な水分補給をすることで、血流を良くすることができる。そして、それは赤ちゃんへサラサラな血液を届けられるというメリットにもつながる。また、妊娠中は便秘の解消にも水分摂取は効果的だ。
なお、具体的な水分摂取量については「1日2リットル」を目安にすることが推奨されている。ただし、食べ物に含まれる水分も含めた量なので、お水だけで1日2リットルというわけではない。
そして、ポイントとなるのが「妊娠30週目」という時期だ。その時期を境に赤ちゃんは急激に成長をし始め、子宮には多くの血液が集まるようになる。そのため、妊娠30週目以降は特にこまめに水分を摂取していくことが大切だ。
このように妊娠中の水分補給はとても重要ですが、それを自分の体調に合わせて無理のない範囲で行っていくということも忘れてはいけない。