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コラム
2020.04.28
妊娠中の便秘や肌荒れは水分不足が原因!?妊婦さんにも赤ちゃんにも重要な水について
妊娠中は、多くの妊婦さんがマイナートラブルに悩まされます。個人差はありますが、「つわり」「乾燥」「便秘」はほとんどの妊婦さんが経験するようです。
このようなつらい症状を軽減し、妊娠中を快適に過ごすためのヒントは「水」にありそうです。今回は、妊婦さんにとって水が重要な理由や、妊娠中の水分補給の目安などについてご説明していきます。
■妊娠中は水分が不足しがち!?
そもそも、妊娠さんは水分が不足しがちです。妊娠中は代謝が上がって発汗量が増えるほか、トイレの回数が増えるなど、妊娠前より水分を失いやすくなります。また、つわりも水分不足の原因の一つ。どうして、つわりで水分が不足するのでしょうか?
→ 人間は食事からも水分補給をしている(1日に約1.0Lの水分は食事から摂っている)。
→ つわりがあると、気持ち悪くてご飯を食べられないことがある。
→ 食事の量が減ると、食事から摂取する水分量も減る。
→ その結果、水分不足に陥る。
つわりで食欲が落ちると食事から水分を補給しにくくなり、体内の水分が不足するというわけです。このように水分が不足しがちな妊娠中は、以下のようなトラブルが起こりがちです。
●便秘
多くの妊婦さんが悩まされるのが便秘です。もともと若い女性は便秘症の方が多くいますが、妊娠してお腹が大きくなった状態で便秘になると、妊娠前よりもさらにつらい症状に悩まされます。
便秘を解消するには水を飲むのが効果的。厚生労働省が運営するe-ヘルスネットでも、「水分は便を軟らかくして排便を容易にする働きがあります」と水分補給を促しています。産婦人科で便を軟らかくする薬が処方されることもありますが、安全と分かっていても妊娠中は薬の服用は避けたいもの。こまめな水分補給で、つらい便秘の症状を軽減しましょう。
●乾燥
妊娠中に限りませんが、水分不足はお肌の乾燥を招き、肌荒れの原因になります。特に水分が不足しがちな妊娠中は、多くの妊婦さんが肌荒れや肌のかゆみを訴えます。妊娠中はこまめな水分補給で乾燥を防ぐことが大切です。
●歯周病
妊娠中は、つわりの影響で歯磨きをするのもつらくなる妊婦さんが少なくありません。歯磨きがおろそかになると口腔内環境が悪化して、妊婦さん特有の歯周病(妊娠性歯肉炎)にかかるリスクも高くなります。実はこの歯周病、妊婦さんにとって非常にリスクの高い病気です。というのも、歯周病にかかっている妊婦さんは、そうでない妊婦さんに比べて早産・低体重児出産の確率が高まることが明らかになっているからです。
元気な赤ちゃんを産むためには、歯周病を予防しなければいけません。つわりで歯磨きが難しいときは、水を飲むだけでも予防効果があります。口腔内が乾燥していると歯周病菌が繁殖しやすくなるので、こまめに水分補給をしてお口を潤すようにしましょう。
■妊娠中は水をどのくらい飲めばいい?
妊婦さんが1日に飲む水の量は、妊娠前より多めにしましょう。
成人は1日に約2.5Lの水分を失います。そのため、1日に2.5Lの水分補給が必要ですが、私たちの体のなかでは1日に約0.3Lの水分がつくられ、食事からも約1.0Lの水分を補給しています。つまり、飲み水から摂取する必要があるのは1.2L(2.5L - 0.3L - 1.0L)ということになります。
ただし、つわりで食事量が減ることを考えると、妊婦さんは1日に2.0Lを目安にして飲み水からの水分補給を心がけるのがいいでしょう。
■ウォーターサーバーのすすめ
水分が不足しがちな妊婦さんにとって心強いのが「ウォーターサーバー」です。たとえば、産婦人科やオフィスにウォーターサーバーがあれば、妊婦さんは気軽に水分補給ができます。「飲み物を買いにいこう」と思っても、妊娠中はちょっと出かけるのも億劫になります。そんなとき、近くにウォーターサーバーがあると妊婦さんは助かります。
■蒸留飲料水「ディスティオ」について
サニクリーンがご提供する蒸留飲料水「ディスティオ」は、以下のような特徴があります。
●妊婦さんも飲みやすい軟水!
蒸留飲料水「ディスティオ」は、自然の浄化システムに近い蒸留製法でつくられた軟水です。独自の蒸留製法によって不純物を99.9%カットしています。
妊娠中はつわりで水を飲むのもつらくなるときがあるため、できるだけお口に合った水を選ぶのがおすすめ。そういった意味でも、蒸留飲料水「ディスティオ」は日本人が口にすることが多い軟水(硬度0mg/L)で、すっきりした飲み口なので妊婦さんにも最適です。
●赤ちゃんのミルクづくりにもおすすめ!
出産後は赤ちゃんにミルクをつくることになりますが、ミネラルを含む硬水は赤ちゃんの腎臓に負担をかけたり、消化不良の原因になったりすることがあります。蒸留飲料水「ディスティオ」はミネラルが含まれていない軟水なので、赤ちゃんのミルクづくりにもおすすめです。
その他、サニクリーンのウォーターサーバーや、蒸留飲料水「ディスティオ」の特徴・料金などは以下からご確認ください。
>>ウォーターサーバーについて
>>蒸留飲料水「ディスティオ」について
>>料金について
■まとめ
電車やバスで妊婦さんに席を譲るなど、公共機関でのマナーは浸透しつつある一方で、「マタハラ」が問題になるなど、まだまだ妊婦さんにとってやさしい社会とは言えないのが現状です。
オフィスやクリニックなどで気軽に飲める水を提供するのも、妊婦さんへの大切な気配りの一つです。産婦人科や小児科の待合室、妊婦さんが働くオフィスやマタニティスクール、マタニティヨガスタジオなどには、ぜひウォーターサーバーの導入をご検討ください。
<参考>
・厚生労働省 「健康のため水を飲もう」推進運動
・厚生労働省 「授乳・離乳の支援ガイドについて」
・厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト「e-ヘルスネット」
・日本産婦人科学会