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コラム
2016.03.25
水が透明なのはナゼ?海が青いのはナゼ?
お水が透明なその理由
お水はなぜ透明なのか。改めて考えてみるとその不思議さに気づくこともあるのではないだろうか。お水が透明である理由には、お水をつくり出す「水素」と「酸素」が関係している。それらにはいずれも「光を通しやすい」という性質があるため、お水が透明に見えるというわけなのだ。
お水が透明なら海はなぜ青い?
お水が透明である理由を知れば、今度は「ではなぜ、海は青いのだろう」という疑問が出てくるかもしれない。海の色といえばイメージするのはやはり青だ。しかし、海水をバケツに汲んで見てみると、そこにある海水の色は青ではなく透明だとわかる。そうなるとますます海の色が青く見えるのが不思議に思えるが、今のところは、残念ながらその答えとなる理由には決定的なものがない。有力説としては「太陽光線の散乱説」というものがある。太陽光線は虹の発生にも関わるもので、7色に分解することが可能になる。虹の7色のうち、青の光は海水への透過率がいちばん高いという特徴がある。その青の光が引き起こす光散乱により、海が青く見えるのではないかといわれている。
青以外の海の色
海の色は青だけではない。中にはエメラルドグリーンや黒っぽく見える海もある。また、黄海という中国と朝鮮半島との間に位置する海は、黄色の土砂を含む黄河の水が流れ込むため黄色っぽく見える。このように、同じ海であってもその海が位置する場所や海中の環境などによって、海の色に変化が生じる。