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コラム
2017.09.05
「水」という文字が入る花

水がつく花の名前 - 水仙
花にとって水はとても大切な存在。適切に水を与え育み、また花瓶に入れて飾るときにも水を使う。そんな風に花とも密接な関係にある水。それもあってか、花の中には名前に「水」のつくものもいくつかある。
まずは「水仙」。全体的に淡い黄色だったり白と黄色のコントラストが美しかったりと、さまざまな表情を見せてくれる水仙。水仙は日本に自生している植物なため、育てるのは比較的簡単であるといわれている。なお、水仙の水やりの基本的なポイントは「土が乾燥してきたら水をやること」だ。
水がつく花の名前 - 水芭蕉
次に紹介するのが「水芭蕉」。水芭蕉は湿地に自生する多年草。生育するのは難しく、花屋などで手に入れることはできない。また日本には、水芭蕉の群生地がたくさん存在する。主な群生地としては、網走湖畔、刺巻湿原、仁田沼、尾瀬沼、奥裾花などが挙げられる。そんな水芭蕉の「花」はどこかといわれれば、おそらくきっとあの白い部分を思い浮かべるのではないだろうか。だが実は、あの花に見える部分は花ではなく、仏炎苞(ぶつえんほう)という、つぼみを包んでいた葉なのだ。葉だといわれてみると、確かに一般的な葉と形が似ていることに気づくだろう。
水がつく花の名前 - ハナミズキ
最後に紹介するのが「ハナミズキ」。日本ではヒット曲のタイトルとしてもよく知られているためカタカナ表記のイメージが強いかもしれないが、実はハナミズキは漢字表記だと「花水木」となるのだ。北アメリカ原産である花水木は、日本がワシントンDCへとソメイヨシノを贈ったお返しとして日本にやってきたという経緯がある。日本人が桜を好むように、アメリカ人からも花水木はとても愛されているのだ。花水木の花は花びらひとつひとつが大きく迫力がありながらも、どこか可憐な美しさがある。