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コラム
2017.08.25
炭酸水や水のペットボトルの特徴

炭酸水のペットボトルの形状
最近では、便秘解消などの目的で炭酸水を常飲しているという方も多くなっているのではないだろうか。そんな炭酸水のペットボトルにはいくつか特徴がある。炭酸水(炭酸飲料)のペットボトルは、表面に凸凹とした凹凸のない丸い形をしているが、実はこれは炭酸ガスから発生するボトル内からの圧力に耐えるためだ。丸い形だと、その圧力を可能な限り均等に受けることができる。また、炭酸水のペットボトルは底の形状も特徴的だ。ロケットのような凹凸のある底の形状も、圧力への耐性を考えてのことだ。さらにその形状にすることによってペットボトルがより立てやすくなっている。
飲みくちの形状にも注目
ペットボトルの飲みくちには通常横方向に溝が入っているが、炭酸水のペットボトルには縦方向にも何箇所か溝が入っている。ペットボトルを開栓した際に、その溝からガスが抜けるようになっている。それで、炭酸水のペットボトルのキャップを開けたときにあの「プシュッ」という音が出るわけだ。
ミネラルウォーターのペットボトル
炭酸水(炭酸飲料)のペットボトルには「耐圧用ボトル」が使われているが、ミネラルウォーターやお茶などのペットボトルには「無菌充填用ボトル」が使われている。この無菌充填用ボトルは薄く軽い材質で作られ、やわらかさもある。このためボトルとしての強度を保つために、ボトルには溝や凹みがつけられている。また無菌充填用ボトルは製造に使用する材料が少なく、なおかつ運搬時も軽量で済むということから、他のボトルに比べて環境に優しいボトルであるといえる。
このように、飲み物の種類によって充填するペットボトルの特徴も異なる。今度スーパーマーケットに行った際には、ぜひ飲み物売り場をチェックしてみよう。そうすればきっと、その特徴の違いを実感できるはずだ。