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コラム
2018.09.13
水出しコーヒーの種類や魅力

水出しコーヒーとは
水には、さまざまなもの良さを引き出す力がある。そんな水を使ったコーヒーの抽出法が「水出しコーヒー」だ。ドリップやサイフォンなど、コーヒーには多くの抽出法が存在するが、水出しコーヒーはとりわけ特殊な方法といわれる。
水出しコーヒーとは、その名の通り水で抽出を行う。お湯を使わず、常温の水を使うというこの違いが、出来上がりの変化を生む。水出しコーヒーのあの香りや味わいは、他の抽出法では出せないと評される。
水出しコーヒーの種類
水出しコーヒーには、2つの種類がある。ひとつは挽き豆に水を加え、数時間経った後にろ過するという方法。この方法の場合は特別な道具が必要ないため気軽に水出しコーヒーを楽しむことができる。
そして、そのもうひとつの方法は、挽き豆に水を滴下(しずく状にして垂らすこと)するというものだ。
こうして2つの種類があると「どちらがいいのか」と悩むかもしれない。抽出効率や雑味の出にくさについては後者が上だが、どちらでも上手に抽出ができれば出来上がりに大差はない。
水出しコーヒーの魅力
コーヒーをお湯で淹れた場合、豆に含まれる油分も合わせて抽出される。一方、水出しコーヒーの場合は抽出される油分の量が少なく、それが独特のさっぱりとした味わいへとつながる。
また水出しコーヒーは長時間の保存も可能で、時間が経っても酸化しにくいという特徴がある。酸化しにくいということは味が変わらないということなので、保存するうえではこれは大きな強みだろう。
「さっぱりとした味わい」「長時間保存も可能」。これらふたつのキーワードから「水出しコーヒーはアイスコーヒーに良さそう」と思う人もいるだろう。実際、アイスコーヒーを味わうときの抽出法として水出しコーヒーは重宝する。さらに水出しコーヒーは澄み渡った美しい色をしているのも特徴で、透明な容器に入れたときにもすごく映える。こういった特徴を持つ水出しコーヒー。とくに夏場は家庭でも試したくなるはずだ。