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コラム
2016.01.08
お水が担う重要な役割と水分補給のポイント

改めて考えたい「お水の役割」
私たちが生きていく上で欠かすことのできないお水。人体のおよそ2/3は水分でできており、水分によって栄養が体中へと送られている。また、水溶性ビタミンなどを体内で作用させるためにもお水の力が必要になり、体温調節にとっても水は不可欠なものとなる。さらに、体にとって不要なものを排出するためにもお水は重要な存在になるので、水を補給できなくなれば、人間は数日で命が尽きるといわれている。
汗をかかなくても水分は失われていく
汗をかかない季節になると、極端に水分補給が減ってしまうという人も多いかもしれない。しかし、汗をかいているという自覚がなかったとしても、人間は睡眠時に汗をかいている。汗以外でも排尿や皮膚、呼吸などから体内の水分はどんどんとなくなっている。
なので、季節を問わず水分を補給していくことは大切だ。喉が渇いてからお水を飲むというのではなく、喉の渇きを感じないよう、こまめな水分補給が重要だ。なぜなら「喉が渇いた」と感じたときには、すでに脱水症状が起きているのだ。理想的な水分補給の目安は、「1日にコップ6~8杯分」がひとつのポイントとなる。人体にとって必要とされる1日あたりの水分量は決して少なくはないので、水分不足に心当たりのある人は、できる限り水分補給量を増やせるように心掛けよう。
味噌汁での水分補給
当たり前の話ではあるが、食品ごとで含まれる水分量は異なる。玄米茶やウーロン茶、番茶、紅茶といった液体の食品は、その100%近くが水分によって構成されている。また、煮干しだし、かつおだしなどの「出汁系」も、可食部100gあたりの水分量が100%近くになる。これを踏まえると、味噌汁なども水分摂取の方法として有効といえるが、塩分が濃すぎる味噌汁はかえって喉が渇く要因となってしまうので注意が必要だ。