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コラム
2015.08.10
ペットボトルが「菌の温床」に!?その理由とは

ペットボトルの“飲み残し”に要注意
持ち運びに便利なペットボトルは、鞄から取り出してその場で「直飲み」される人も多いだろう。しかし、一度口をつけた後は、できるだけ早くペットボトルのドリンクは飲み切るようにしよう。なぜなら、時間が経てば経つほど、ペットボトルに残ったドリンクの水分などを栄養として“菌”が繁殖し、その温床になってしまうからだ。
口の中にはたくさんの菌が繁殖している
肉眼で見ることはできませんが、口の中には300種類もの菌が繁殖している。ペットボトルを直飲みした場合、飲み口からその菌が入り込んでしまうので、結果的として、たくさんの菌がペットボトル内で繁殖することになる。また、素手で触れたペットボトルのキャップから「大腸菌」などの細菌が混入することもある。そして、それらの菌によって食中毒や体調不良、肌荒れなどが引き起こされる場合もある。
なお、どんな飲み物かによっても菌の繁殖は変化する。お茶の場合はカテキン効果により、ほかの飲み物に比べて菌が繁殖しにくいという特徴がある。しかし、どのような飲み物であってもペットボトルに直接口をつけて飲む場合には、その日のうちに飲み切るようにしよう。
飲み方にもひと工夫
すぐに飲み切ることが難しい方は、ペットボトルの飲み物をコップに移し替えて飲むようにするとよい。そのコップを洗うようにすれば、コップとペットボトルの中身をどちらも衛生的に保つことができる。それが面倒という人は、少し割高感はあるかもしれないが、500mlではなく350mlなどの「小さなサイズ」のペットボトルを選び、常に「飲み切り」を心掛けよう。