コラム

2015.12.08

お水に関わる人気の趣味「アクアリウム」の魅力

アクアリウムを新たな趣味に

いつまでも眺めていたくなるほど美しく神秘的なアクアリウムは、趣味やインテリアとしても人気だ。水槽の中を漂う魚たちや揺らめく水草は見ているだけでも癒される。
そんなアクアリウムの立ち上げには、水槽はもちろん、水槽代、水槽マット、照明、ろ過装置、ろ材、電源タイマーなど、いろいろな道具や器具が必要になる。例えば、水槽内の水には魚のフンや食べ残しなどのほか、目に見えない汚れも溜まっていく。ろ過装置があることで水が汚れるのを防ぎ、きれいな水槽を保つ。
アクアリウムには「見る楽しみ」と「作る楽しみ」がある。自分の好きなように水草や流木、石などをレイアウトしていくことによって、自分だけのアクアリウムを作り上げることができる。

アクアリウムには水道水の「カルキ抜き」が必要

水槽には水道水を入れるが、水道水をそのまま使用するわけではない。水道水に含まれる塩素は魚たちには有害なものなので、カルキ抜きなどの中和剤を使ってそれを取り除く必要がある。アクアリウムでは、水槽の水かえも定期的に行う必要があるので、中和剤はアクアリウムを楽しむうえでは消耗品のひとつになる。
このように何かと手間がかかるアクアリウムだが、手間がかかる分、納得のレイアウトができたときの喜びもより大きくなるのではないだろうか。