コラム

2016.07.08

水中ウォーキングで筋力アップを目指そう！

お水の抵抗を利用した運動方法

健康のために「何か運動を始めたい」という人は、「水中ウォーキング」はいかがだろうか。水中ウォーキングなら顔に水をつけることなく運動ができ、泳げないという人でも可能だ。陸上でのウォーキングは人気の運動方法だが、水中ウォーキングのほうがお水の抵抗を受けるため多くの負荷がかかる。その負荷は多くのカロリー消費につながるため、同じ時間運動をしたとしても陸上よりも水中でのウォーキングのほうがカロリー消費が多くなるのだ。また、多くの負荷がかかるというと体への負担が心配になるかもしれないが、水中ウォーキングはお水の抵抗だけでなくお水の浮力も利用できるため、体にかかる負担は少なく済む。

水中ウォーキングの魅力

水中ウォーキングの魅力は、ただ陸上でのウォーキングよりも効率的にカロリー消費ができるということだけではない。水中ウォーキングは、水圧によって血液の循環がよくなるので、脚のむくみを改善させることが期待できる。
さらに水中ウォーキングをしていると、自然と腹式呼吸になる。腹式呼吸は深い呼吸へとつながり、その呼吸を繰り返していくことによって体内がたくさんの酸素で満たされるようになる。腹式呼吸はダイエット効果を高めるといわれ、効率的なダイエットを目指す際にはぜひ呼吸方法も意識してみよう。

水中ウォーキングなら紫外線も気になりにくい

ほとんどの場合、水中ウォーキングは屋内プールで行なうので、「外で行なう運動は紫外線が気になる」という人にもオススメだ。また、暑い季節の外での運動は熱中症などのリスクも高まるが、水中ウォーキングであればそのリスクも低くなる。
ただ、もちろん水中ウォーキングを行なう場合も体内の水分は徐々に失われていくので、運動前や運動中などの水分補給はこまめにしよう。